麻雀:5ブロック打法と6ブロック打法の使い分け①

majan-technique

こんにちは。

麻雀大好きともさんです♪

旦那がいつも行っている床屋さんが少し値上がりしたようです。

「2000円だったんだけど、点跳ねして2600円になってた」

と。

何でも麻雀に絡める旦那の麻雀愛は凄いですよね!!

そして、2000円から2500円で無く、2600円にした床屋さんも

麻雀好きに違いありませんヽ(^o^)笑

※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p

はじめに

今回は以前も「牌効率」の中で書いたことのある

5ブロック打法と6ブロック打法について書いていきたいと思います!!

基本的な考え方ではありますが、最終形を考えていく上でとても大切な考え方だと思います。

基礎でもあり奥深い。

そのため、今回はもう少し掘り下げて書いていきたいと思います(*^^*)

過去のブログ↓

ともさんブログ牌効率https://majann-daisuki.com/majan-haikoueritu/

基本は5ブロック

麻雀の基本構成は、4面子+1雀頭の5ブロックです。

それを考えると、最終形の5ブロックに向かって手組した方がスムーズです。

5ブロックを意識するだけで、効率良く聴牌に向かえます。

最速で聴牌した方が先制リーチが打て、和了り率も上がるのではないでしょうか?!(о´∀`о)

麻雀を始めたばかりの人にありがちなのが、

「ブロックオーバー」にしている所だと思います。

上の写真は6ブロック(+北)です。

  • 789p
  • 78p
  • 22s
  • 567s
  • 78s
  • 5m

5m切りで5ブロック打法ですが、北を切ってしまう人もいるのではないでしょうか?

時々見かけますが、「真ん中の牌(456)は何となく残したい」と思ってしまうんでしょうね(*_*)

こんな時に必要なのが「5ブロックを数える!!」という事。

ブロック数が足りている時は、5であろうと勇気を出して切りましょう♪

自分の手で使えなそうで、相手には危険になりそう牌は、さっさと切ってオサラバです。

北を切った瞬間に他家からリーチが来たら最悪ですよね?!

最終形を考え、不要で危険な牌は早めに捨てましょう♪

瞬時の受け入れ枚数は6ブロックの方が広くなる事もありますが、

5ブロックで打っている方が一向聴の時の受け入れ枚数が多くなります。

麻雀は手が進むほど、有効牌が少なくなり、聴牌しづらくなります。

「一向聴なのに全然聴牌しない!!」

って時ありますよね(*_*)

まさに、それです。

麻雀は手が進むほど、有効牌が少なくなり、

一向聴から聴牌するまでが1番難しいです。

5ブロック理論の一番のメリットが、後々の余剰牌(手牌において何の役割も持っていない牌)が生まれにくくなることと、イーシャンテンの時の形が強くなるということです。

↑5ブロック打法(1sか3s切り)でも、6ブロック打法(4m切り)でも受け入れ枚数は同じ。

ですが、9mをツモった時の形を見ると、5ブロックで打っていた方が牌効率が良くなります↓↓(上は6ブロックで構えた時。下は5ブロックで構えた時)

受け入れ枚数は23枚と19枚で4枚差とまぁまぁ大きいですよね♪

5ブロックにする時①

弱いブロックを見つけて落としていきます!!

上の写真では

  • 12s
  • 79s
  • 345p
  • 67p
  • 234m
  • 34m

の6ブロックに分けられます。

ペンチャンターツが1番弱いため、

12sを落としていきます♪

弱いターツ順に

ペンチャン→カンチャン→両面

となります。

リャンカン(135など)は両面と同じくらい強いですが、3枚牌を使うため両面の下位互換と考えて下さい。

そして、対子は2組持っておくと牌効率が良いです♪(1つが暗刻になってももう一つが雀頭になるため)

上の写真も6ブロックです。

1ブロックを落としますが、13sと88sの比較です。

344mという順子にも刻子にもなる強いブロックがあり、

344mの4mも対子になっています。

門前で揃えたい時は、対子は2つまでは持っていた方が牌効率が良いです♪

そのため、5ブロック打法で打つなら、1s3s切り。

対子3つは弱い(3対子最弱理論)と言われていますが、

鳴きを考えている時は、誰からでもポン!出来る様に3対子でも持っていた方が良いです♪

そして、弱いターツにはしっかりフォロー牌をつけましょう!

牌効率ではフォロー牌をしっかりつける事がとても重要です。

「フォロー牌は弱いブロックにつける」と覚えておきましょう。

「334p」「778p」「577m」の中では「577m」が弱いので、このターツは残してあげます。

3pか7p切り。

3pか7pを切っても残りのターツは両面で強いブロックと言えますが、5mや7mを切ってしまうと「77m」や「57m」と弱いターツになってしまいます。

5ブロックにする時②

手役が狙えるターツは残しましょう♪

ターツの比較で言うと、「12s」のペンチャンより、「79m」のカンチャンの方がブロックとしては強いです。

しかし、どちらも受け入れは4枚。

こんな時は79mを払って3色見ます!

また、同じ対子の比較(11sと88s)では、タンヤオを狙って11sを切っていきます!

5ブロックにする時③

→2度受けのターツは落とす

全て両面ターツで強いブロックの時は、2度受けのターツを払いましょう♪

上の写真では「2356m」が2度受けになっているため、23mを払っていきます!

5ブロックにする時④

→リャンメンカンチャンを見落とすな!

全て強いブロックの時は両面カンチャンになるかもしっかり見ます!

ここでは、8p切りをする事で

233457pとなり、1-4pと6pの受け入れとなります!

5ブロックにするとき⑤

その他

・場に切られている牌が多く山に牌が少ないターツは落とす

・逆に山にいそうなターツを残す

・強さが同じターツの比較では、他家が使えなそうなターツを残す

・デアガリできそうなターツを残す

5ブロックの実践

5ブロック打法は最終形を見極めて必要なブロックのみ残すため、スリムに構えられ攻守ともに強いと思います。

5ブロックのデメリットは、必要な牌がポンされたり、先に出されてしまうと和了りづらくなる事。

切るターツを早い段階から決めなくてはならない事です。

こんな感じで、配牌はまぁまぁだなぁと思っても、字牌しか引いてこず四巡目までツモ切り、、、

他家は手出しし進んでいそうだなぁという時。

他家からリーチが来ても凌げるように安全そうな字牌は取っておきましょう♪

最終形の5ブロックを意識して6s切り。

頑張っても他家のスピードに追いつけなさそうな時は、5ブロック+安全牌に絞って進め、

3m3p4sなど急所がガンガン入った時は攻めに転じます♪

最後に

5ブロック打法と6ブロック打法。

長くなってしまったため、6ブロック打法については次回書いていきたいと思います!

基礎でもありますが、こうしてブログに書くと奥深い事に気付きました。

実践でも「5ブロックでいく?6ブロック?」と迷う場面も多いです。

次回は実践譜も入れて書きたいなぁと思っています。

今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m

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コメント

  1. 麻雀俳人ヨット より:

    トモさんブログも去年の8月末からだから、1周年ですね!おめでとうございます!
    5ブロック理論、基本中の基本の理論であり、重要かつ奥深い理論で節目に相応しいテーマだと思います。

    私がこの言葉を知ったのは「B卓の王者」がこれから読んだ方がいいと貸してくれた「牌効率」の本で、とても納得かつ気に入ったので、その後は暫く「5ブロック」「6ブロック」と連呼しながら麻雀をしていたことを良く覚えています(笑)

    復習の部分もありましたが、改めて納得というブログでした。ひとつだけ考えが分かれるかなと思ったのは、5ブロック③の2度受け外しの23m切りです。いざとなったら、タンヤオドラ1も狙えるし、柔軟かつスピード重視の打ち方かなとは思います。

    私は局面にもよりますが、先に3pを切るケースが多いと思います。牌効率的にいけば、334pと88mの2ヘッドの完全一向聴が最終形ですが、一般的には34p88m+安全牌が最終形となります。4mが入れば3面張になり、234の3色も見えます。ただ赤5mがあるので、この場合は3色狙いは現実的ではないとは思いますが。

    トップ目で鳴きでの和了りを考えるなら23m切り、面前リーチ、3色などの打点が必要な場面なら3p切りという感じでしょうか。

    今週末は早いものでもう大会。今回はトモさん夫婦がいなくて寂しいですが「鬼の居ぬ間に・・」という言葉もありますので、まずは決勝進出、そして1年2か月ぶりの優勝を目指して頑張りたいと思います。

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!
      1周年記念を迎えられたのも、ヨットさんをはじめ、ブログを見てくださっている方々、コメントをくださっている方々のおかげですm(_ _)m

      新しい言葉って嬉しくなって、ついつい使いたくなりますよね♪

      「牌効率的にいけば、334pと88mの2ヘッドの完全一向聴が最終形ですが、一般的には34p88m+安全牌が最終形となります。」→ありがとうございます!!
      牌効率という基本的な考えに、他家の動向を考えての危険牌先打ちし安全牌を1牌持つとプラスαの考え方ありがとうございます!
      麻雀は4人で行うゲームなので、手作りとしての「基本」を抑え、そこから他家の動向や捨て牌など色々な要素を考えて打つ、本当に頭を使う素敵なゲームだと思います。
      いつもヨットさんのコメントから勉強になる事も多く、感謝しています(*^^*)

      大会もぜひ頑張って下さい♪
      これからもよろしくお願い致しますm(_ _)m

  2. まーちゃん より:

    こんばんは。お疲れ様です♪
    5ブロック理論や2ヘッドで、3つ目の対子は弱いなどはYouTubeなどで詳しく解説されてる方の動画などを見て、知識として頭には入っているのですが、孤立牌でも真ん中の牌は大事にしてしまいがちです(笑)

    床屋さん2000円から2600円だと3割の値上げってかなりですよね(笑)(^^;;
    僕なんって二週間に一回切るんで1100円カットですよ(笑)

    PS 今週の大会はまた不参加ですが、みなさまの良い結果をお祈りしています(^^)

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!

      知識として頭に入っていても、いざ実践になると気付かなかったり忘れてしまったりする事ってありますよね(*_*)
      だからこそ、知識を入れる→実践する→知識を復習する→実践する、と繰り返しが大事なんだと思います!
      そして、知識と実践がなかなか繋がらない時には、自分が上手いなぁと思う人に後ろから見てもらい指摘してもらったり、逆に後ろから見させて頂いたりする事が大事かなぁと思います。
      また、麻雀中やこうやってブログで会話しながら吸収できる事も多いかなぁと思います♪

      私の周りの方々は、本当に麻雀が上手い方ばかりなので、麻雀上達への環境はすごく良く幸せです♪
      まーちゃんさんとも知り合え、一緒に麻雀を打たせて頂き勉強になっていますm(_ _)m

      これからもよろしくお願い致します♪

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