こんにちは。
麻雀大好きともさんです♪
麻雀は見方によって色々な役が見えたり、待ちが変わったりします。
リーチする時も、「シャボ待ちにするか両面待ちにするのか」、「ノベタンの待ちにするのか亜両面の待ちにするのか」など、
最終形が選べる時は、どうやって切る牌を選択していますか?
例題を上がていきますので、皆様のご意見も頂けたら嬉しいですm(_ _)m
※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p
例題1
<①について>
- 7p切りで「2mと8pのシャボ待ち」
- 8p切りで「6-9pの両面待ち」
になります。
基本的には待ちが良いと言われている「両面待ち」を選択した方が良いと思います。
- シャボ待ち→8p2枚+2m2枚= 4枚
- 両面待ち→6p 4枚+9p 4枚=8枚
と和了り牌の数が倍違ってくるからです♪
①は8p切り
<②について>
- 2s切りで「1-4sの両面待ち」
- 3s切りで「2sと北のシャボ待ち」
になります。
- 2s切り→1m 4枚+4m 4枚=8枚
- 3s切り→2s2枚+北2枚= 4枚
和了り牌の多さは両面待ちです。
しかし、今回は自分でツモれば「三暗刻」と言う役が付きます。
そして2sは端よりの牌のため出てきやすい牌ですし、5sが出れば後スジ引っ掛けにもなります。
北も北家以外は役になりませんし、数牌の様に横に使えず(123のように)、縦でしか使えない(111のように)ため、出和了りも期待できます。
和了り牌の残りの枚数が多い方を取るか、ツモった時の高めを取るか、、、
私は②は3s切り
例題2
<①について>
8m切りでも7m切りでもリーチが打てます。
待ちも6-9pと変化しませんが、どっちでリーチしますか?
①は7m切りです。
理由は符跳ねするからです。
同じ「リーチ・東」の2翻だったとすると
- 8m切りリーチ→2600点
- 7m切りリーチ→3200点
同じ待ちなら、点数が高い方が良いですよね♪
<②について>
8sか7s切りでリーチが打て、待ちは2-5sと変化ありません。
- 8s切り→「リーチ・ピンフ」の2000点
- 9s切り→「リーチ・タンヤオ」の2600点。
待ちが変わらない時は打点が高くなる牌を切りましょう⭐︎
②は9s切り
例題3
シャボ待ちorカンチャン待ち?を考えます!
捨て牌がある時は捨て牌も考慮しますが今回はダブルリーチと考えましょう♪
<①について>
- 1m切り、カン2m待ち→当たり牌は2m 4枚
- 3m切り、1mと9sのシャボ待ち→当たり牌は1m2枚+9s2枚= 4枚
当たり牌の残り枚数は同じです。
①は3m切りのシャボ待ちを選択
理由はシャボ待ちの方が牌の種類が多くなるからです。
もし、リーチ後に4mや6sが出れば後スジ引っ掛けとなり出やすくなりますし、早いリーチには待ちが全く絞れず端牌が出やすいためです。
カン2mの後スジ引っ掛けは5mの時のみ、シャボ待ちの時は4mと6sと2つの牌で後スジ引っ掛けになります。
<②について>
- 3p切り、カン2p待ち→当たり牌は2p 4枚
- 1p切り、3pと6sのシャボ待ち→当たり牌は3p2枚+6s2枚= 4枚
①と同じく当たり牌の残り枚数は同じです。
しかし②は3p切りします。
理由はシャボ待ちの牌が3pと6sと真ん中寄りで他家に使われやすく出にくい牌だからです。
また、6sを後スジ引っ掛けにするには「3sと9s」2枚の牌が捨てられ無ければならず①より後スジ引っ掛けになる可能性が低くなります。
早いリーチには「1、2、8、9」などの端牌は比較的出やすいため、カン2pリーチの方が良いと思いました。
例題4
どちらの牌でもリーチ出来る、と言う時は端の牌(2か5だったら2)を切る方が多いのでは無いでしょうか?
4より1、5より2、6より3の様に、端寄りの牌の方が他家に当たりづらいため、反射的に端に近い方を切っていませんか?
1s切りか4s切りで1- 4m待ちになります。
今回は123の3色の可能性を残しましょう♪
4s切りです。
例題5
- 5s切り→2-5m待ちで「リーチ、ピンフ、タンヤオ、赤」の8000点が見える。
- 3m切り→4-7m待ちで、「リーチ、タンヤオ、赤」の5200点が見える。
- 4m切り→3-6m待ちで、上と同じ5200点が見える。
どうしますか?
打点を見ると5s切りが一番です。
しかし、捨て牌を見て頂くと、2mは 4枚切られており、当たり牌は5m後3枚。
5mは真ん中の牌のため、誰か使っている可能性も高いため、
和了りにくく、5sもリーチ者にロンされる可能性が高いため、5sは切りません。
では、3mと4mどちらでリーチするか?
- 3m切り→4m2枚+7m3枚=和了り牌の残り枚数5枚
- 4m切り→3m3枚+6m3枚=和了り牌の残り枚数6枚
4m切りリーチの方が和了り牌1枚多く、リーチ者にも通しやすいです。(2m 4枚見えで7mが通ったため1-4-7mの両面待ちは否定されるため)
4m切りリーチ。
最後に
麻雀仲間が「これ難しいですね」と麻雀中に迷った牌姿。
何切りますか?
「9pか?」とすぐ端を切りたくなる私ですが、麻雀仲間が迷ったと聞き
「ピンズの一通を見て迷ってるんだ」と悟りました。
迷う=「色々なパターンを考えられている」という事。
もしかすると実践中にこの牌姿が自分に来ていたら「一通」の可能性を見落としていたかも、、、
とちょっと焦りました(*_*)
そして、「牌効率的には9p切りが良さそうだよね」と一通と牌効率どちら重視の方が良いのか考える旦那。
麻雀仲間は打9mを選択。
後ろで見ていた店長さんは迷わず9m選択と。
「4-7m引かなそうだし」(7m自分で1枚使っており真ん中の47mは他家に使われる可能性も高い)と。
9pは一通が見えるため残し7sはドラ受けのために残す。
そして、店長さんは天鳳で受け入れ枚数がどれくらい違うのかササッと調べて下さいました。↓↓
天鳳にこんな機能があるのか!?
と驚愕し、教えて下さった店長さんに感謝♪
9p切りと9m切りでは受け入れ枚数は2枚しか変わりませんでした。
この結果を見て、麻雀仲間、旦那との協議のすえ
「この牌姿は9m切り」と盤上一致。
「受け入れ2枚の差で一通の役を買えると思えばやっぱり9m切りだね」と旦那。
こうやって、麻雀勉強会みたいなのが出来るのも楽しいですね♪
とっても麻雀楽しくさせて頂きありがとうございました⭐︎
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コメント
今回はちょっと軽めのテーマでしたね。基本的な所がよくまとめられているし、例題2の①の符ハネの選択は誰もが一度は通る道だと思います。
例題3の①はトモさんには珍しくケアレスミスですかね。マンズが離れてしまって分かりずらいですが、1m切りだと258m待ちになるので、こちらが正解だと思います。他はすべて納得です。
最後には私の牌姿をブログにしてもらってありがとうございます。東場の親で点数も僅差だったので、牌効率重視の9p切りと一通残しの9m切りで迷いました。子だったら文句なしに9m切りで打点を狙いにいきますが、連荘を考えると9p切りの誘惑にも負けそうで、迷いました。結果は全員納得の9m切りで安心しました。
店長が即座に受け入れ枚数の差を天鳳の機能で教えてくれたのもすごかったし、B卓の王者が「捨て牌の選択で迷うのは、牌効率と打点(手役でしたっけ?)」とポロっと言ったのも印象的でした。
ちょうど買いたい本(麻雀関係ではありませんが、、)があったので、最後の広告の楽天ブックスで購入しました。今後も本を買う時は、この方法にしようと思います。
素晴らしいブログを継続して書いてくださっているトモさんに対するせめてもの感謝と応援の気持ちです。
コメントありがとうございます!!
例題ミス指摘ありがとうございますm(_ _)m
何度か見直しているんですが、全く気が付きませんでした(*_*)
教えて頂き感謝です!!
ヨットさんはよくブログネタ提供もしてくださりとても助かってます!!
広告からの本の購入もありがとうございます🙇♀️
いつもコメント下さりとても励みになっています!
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
お疲れさまです😿例題全て同じ考えです!待ち牌は状況により変化すると考えてます最後の例題では、その時何点必要なのかにより切る牌変わります9P残して一通上がりきるのは
かなり難しく、リスクありますので余裕ある時は9P切ります!されど実戦では9m切ることが多いかと、追い込まれているのかな?
麻雀になにを求めているかによっても変わります、夢やロマン求めて打てばノータイムで9m切ります!役づくり優先です(^_-)上がり優先なら最終形考え9p切ります、麻雀は正解のないゲームと言われる由縁はこんなことではないでしょうか(^^)
コメントありがとうございます!!
本当に麻雀では、色々な考え方、見方がありどれも自分の中で根拠があれば良いのかなと思ってます。
正解がない中、色々な事を考え最善だと思える打ち方を考えれるように努力するのも楽しいですし、自分と違った打ち方を見るのも楽しいです!
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m