<第十七回>麻雀:雀頭が無い時はどうする!?~どんな形から雀頭が作れるか~

majan-technique

こんにちは。

麻雀大好きともさんです♪

旦那と友達のラインが

  • 友「今日、行ける?」
  • 旦「きびしいな、、、」
  • 友「、、、がワンチャン行ける可能性がある気がするなー」
  • 旦「んー8萬4枚切れの9萬みたいなもんだよ」

「ノーチャンス」ってこと
うん、日常にも麻雀が浸透してるなぁ(*’ω’*)

何かあると、「例えば、、」と麻雀に例えてしまう。

そして、麻雀に例えられると、私も「あー、なるほど!!」とより分かりやすいって思ってしまいます(笑)

 ※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p 

さて、今回は「雀頭が無い時にどんなブロックを残しておいた方が良いか」

を話していきたいと思います。

「雀頭なんていつでも出来る!」と思っている方もいると思います。

私もどちらかと言うと「雀頭はいつでも出来る」と思っている方です(笑)

しかし、どのブロックから「雀頭が出来やすいか」

を知っている方が、より雀頭を作りやすいと思います(^^)

<雀頭が無い時に残した方が良いブロック>

雀頭が無い時は「3p 3p 4p 5p」の様な亜両面を残しておきましょう。

亜両面は他に雀頭がある場合は弱いため、その時は切る候補になりやすいですが、

雀頭が無い時は大切です☆

3p 3p 4p 5p 7p 7p 2s 3s 4s 7s 8s 4m 5m 5m」

のような時は、「7pが雀頭候補」のため亜両面の3pを切ります。

ノベタンも雀頭候補ですよね!

こちらは、「4pがくれば打6p」「5pがくれば打4p」で8pが雀頭となります。

また「8pがくれば打6p」「7pがくれば打8p」で4pが雀頭になります。

4p 4p 6p 6p 8p 8p 4m 5m 6m 2s 3s 6s 7s 8s

のような時は、③の形を思い出して6pを切ります。

雀頭が無い時は、こちらも多面チャンで雀頭を作れる良い形です!

「5m 6m 6m 6m」では「4m-7m」「5m」の待ち

「2m 2m 2m 4m」では「3m」「4m」の待ちになります。

※「5m 6m 6m 6m 1s 3s 5s 7s 8s 8s 9s 4p 6p 8p」 

➡こちらの場合は「8s」を雀頭とせず、8sを切って「7s 8s 9s」の面子固定をした方が良いと思います。

※「5m 6m 6m 6m 1s 2s 3s 7s 8s 8s 2p 3p 6p 7p

➡こちらの場合は6ブロックになっているため、牌効率的には雀頭候補を「8s」とし、5mを切ります。

また、「暗刻」自体も1枚切れば雀頭になるため、暗刻がある時は雀頭を気にしなくても良いですね!

ウイング系も「雀頭+面子」を作るのに適しています。

3s 3s 4s 5s 6s 6s」のようにスジが対子になっている形をウイング系と言います。

上の形に「2sと7s」を加えた「2s 3s 3s 4s 5s 6s 6s 7s」

「1sと7s」を加えた「1s 3s 3s 4s 5s 6s 6s 7s」

実践で良く出てくるウイング系の8枚使いです。

下の例題4でも出てきますが、雀頭が無い時はウイング系を残し、雀頭がある時はウイング系を切っていくのが良いと思います。

何を切れば良い!?~例題~

例題①と②

<①について>

雀頭候補は「2s」しかありません。

他のブロックは両面で強いターツのため、「3s、1s」を切って「雀頭固定」が良いと思います。

<②について>

雀頭候補は「1s」「6p」「8p」です。

点数状況や場の状況によっても考えが変わりますが、平場の東1局で牌効率と好形聴牌を考えると

「1s切り」で雀頭を「6pか8p」と考える方が良いと思います。

「6p 6p 7p 8p 8p」の形であれば、

「5pがくれば打6p」「6pがくれば打7p」で8pが雀頭になります。

「9pがくれば打8p」「8pがくれば打7p」で6pが雀頭になります。

また、4sがきて「4s 5s 6s」の面子が先に出来上がっても、

打6pか打8pでピンフ良形聴牌ができます☆

例題③と④

<例題③について>

こちらは重なっている牌が無く、雀頭がありません。

3ブロック(ソウズとピンズ)は完成しているため、「1m 3m 4m 6m 7m」から雀頭を作ります。

この時はノベタンを意識して、7m切りが良いと思います。

7mを切って2mがくれば、打6mで「1m-4m」待ち

7mを切って5mがくれば、打1mで「2m-5m」待ちです。

また、「1m」「6m」が重なっても良いです。

<例題④について>

こちらは、ソウズのブロックが「ウイング系」になっています。

そのため、ウイング系を残しソウズで「雀頭+面子」を作ると考えると「打4m」が良いと思います。

<面子固定をする場合>

上の写真のような「暗刻」がある場合は雀頭を気にせず、面子固定を先にします。

そのため、打8sが良いと思います。

「3m 4m 6m 7m」のどれかが重なり雀頭になっても良いですし、5mが来た時は暗刻の7pを1枚切り雀頭にできます。

いかがでしたでしょうか?

「雀頭が無い時」または、「面子固定か雀頭固定か」で悩んだ時の参考になればと思います(^^♪

次回もよろしくお願いします☆

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コメント

  1. 麻雀俳人ヨット より:

    いつもためになるブログ更新ありがとうございます😊今回のテーマもみんな悩んでる所だと思います。
    打牌は色々な考え方があり、正解はないので、あくまで私個人の感想です。
    例題1はよく出てくる形ですが、選択肢として2s切りの面子固定も状況により入れておいた方がいいと思います。雀頭固定の方が面子固定より、平和両面聴牌の確率が16枚対12枚で多くなりますが、単騎待ちになる16枚は牌効率上捨てがたいと思います。
    仮に単騎待ちになったとしても、亜両面で平和形にも変わるし、字牌などの出やすい待ちで立直という変化も考えられます。
    私は今回ひとつの事例だけ説明しましたが、人にブログで説明するのが大変だということが、よく分かりました。
    これを毎回のブログで、色んなケースを説明している「ともさんブログ」の素晴らしさに脱帽です。
    今回のケースも間違いを指摘したつもりもないし、色んなケースを全て言及するのは無理だとはわかっていますが、あえてコメントさせて頂きました。今後ともよろしくお願いします🙇‍♂️

    • tomo-sann より:

      いつも色々な視点からのタメになるコメントをありがとうございます!!とっても嬉しいです(*^^*)
      たしかに、旦那に例題を見せて「何切る?」と聞いた時「これは何巡目の話?」と言われ、何巡目か、点数状況はどうか、親か子か、何局かなどの状況設定によってもだいぶ切る牌も変わりますよね!ヨットさんのおっしゃる通り、牌効率的にテンパイまで最速にと考えると2s切りが最良で、巡目が終わりに近いほど2s切りに傾くと思います。そして巡目が早い時は、良形テンパイを目指して3s1s切りが良いかなぁと。
      色々な考え方や戦術を知りたい!共有したい!との気持ちからブログを書いている事もありますので、ぜひこれからも「これも頭に入れといた方が良いんじゃ無い?」的な事がありましたら、よろしくお願いします!!
      コメントとっても嬉しいです(^.^)

  2. 麻雀廃人アクト より:

    土、日お疲れ様でした。スリーは自動卓の弱点克服した素晴らしい仕様になっていると思います!雀頭よく書かれていると感心しています、テーマに沿った答えなので納得です。実戦では状況により変わることありますが、文面からすると良いです、私もあれ!違うよと思いましたが、なぜ(?_?)と考えた時そうだよねと作者の意図気付きました。たとえれば廃人さんの引っかけ二ピンタンキ(笑)やられたく

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!
      土、日と一緒に打ててとっても楽しかったです♪
      アクトさん、ヨットさんのおっしゃる通り、状況次第で打つ牌も変わり、1巡でガラリと変わる事もありますよね!だからこそ、麻雀は面白いですし、いつも悩まされます(*_*)
      ブログを書く事で、色々な意見を頂け、とっても嬉しいです!!
      単騎待ちは待ちが少なく度胸のいる待ちですが、出やすさはありますよね(笑)
      これこらも色々と技を盗ませて下さい(≧∇≦)

      • 麻雀廃人アクト より:

        日曜同卓した熱海のおじさんがあの娘強くなったと言ってました!決勝で対戦した時よりとのことです。土、日対戦して感じた事は場を読む力です、実戦でしか身につかないものですが、これを上げれば鉄壁だと思います(^^)

        • tomo-sann より:

          コメントありがとうございます!前回大会優勝者にそう言って頂けると嬉しいですね☆
          確かに、麻雀は実践でないと学べないことがたくさんありますよね!
          これからも、いろいろ経験してたくさん学んでいきたいと思います(^^♪

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