こんにちは。
麻雀大好きともさんです♪
今回は前回の予告通り、「スライド」について書いていきたいと思います!!
※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p
スライドとは?
「スライド」とは、
下の動画の様に、「123」と持っていた時に4を持ってきて1を出すなど「出来ている順子の数字を変える事」です。
真ん中の牌(456)の方が危ない(他家にロンされる)事が多いため、私はよくスライド使ってしまっています。
→リャンメン待ちと仮定すると1は「1-4」のみしかアタリませんが、4は「1-4」「4-7」の両方にアタリます。また、端牌はタンヤオなどにはアタリません。
そして、何気なくスライドして
「あ、123の3色だったのに1切っちゃった(*_*)」
みたいな事をやらかしています、、、(TT)
さて、皆さんはスライドはしますか?
スライドで内に寄せる事で、「タンヤオの役が付く」「赤5が来た時に使える」「端牌の方がロンされにくい」など、メリットもありますが、「スライド」とバレる事で手牌のブロックを相手に読まれてしまうデメリットもあります。
スライドを知っている事でお得になるな!と思う事を書いていきます(*^^*)
他にもあったら、ぜひ教えてください♪
スライド読み
他家の手出しが「スライドだな」と読めると、通せる牌が出てきます。
手出しした牌と捨て牌を見ると「これはスライドっぽい」
と分かる事がたまにあり、リーチがきても強気で行ける牌が出てきます♪
- 3s、1s→手出し
- 3m→考える素振りもなくツモ切り
- 北→手出し。全体の捨て牌には北3枚切れ(聴牌してそうだなぁって感じ)
- 2m→手出し
写真のように、1mや3mが切られている状態で、安全牌と思われる北を手出しし「聴牌したかな?」と思える状況。
安全牌手出し後に2mが手出しされると
「スライドかな?」と予測出来ます。
そして、スライドと読めれば通っていない上のスジ「5-8m」も通ると分かります(^_^*)
「234 67m」とある所に5mを持ってきて2mを切ってしまうと
待ちが「2-5-8m」のフリテンになってしまうためです。
「スライドかな」と読めるのは
不自然な端牌切り→序盤に捨ててもおかしく無い端牌が後半で出てきた。また、安全牌と思われる牌の後や聴牌している雰囲気が出ている後に端牌が手出しで出てくる。
それに加えて、手牌のどこに入れたか、などを見るとさらにスライドかどうかの予想が出来るかなと思います!
壁として使える
「234pから5pを持ってきてスライドさせた」
と読めると、「3pを1枚持っている」
と分かります。
その時全体の捨て牌に3pが3枚捨てられていたら?
「スライドで3pを持っている」と分かれば、ワンチャンスでは無く「壁」と認識して2pや1pを通せます⭐︎
スライドに見せかけた空切り
上のショート動画を見ると、「スライド」に見えませんか?
私なら、スライドと読んでしまうかも。
しかし、スライドと読んでくるだろうと裏をかいた作戦。
↓↓手の内はこんな感じだった↓↓
実は1の空切り!!
「1の空切りなのに、どうして3と5の間に入れるの?!」
こんな事されたら「騙しに来たな」
って思っちゃいますよね(笑)
こんな事もありますので、スライドなのか空切りなのかは確実に分かる情報では無いですね(*_*)
スライドも空切りも信じすぎず、一つの情報として頭に入れておきたいですね♪
最後に
最近は麻雀を打っていて、
「相手はどんなブロックが手牌にあるんだろう?」
と考える習慣がちょっと付いてきたかなぁと思っています。
昨日も麻雀を打っていた私ですが、
「赤切りは情報満載!」
と思った場面がありました。
東1局、すごく早いリーチが入りました。
全て手出しだとします。
早すぎて何が安全牌が分かりませんが、ふと
「赤5mの手出しの後に安全牌っぽい北の手出しリーチかぁ」
と考え、5mの周りに何も無く萬子は通りそうだなと思いました。
「1.3.5」や「5.7.9」なら赤5は捨てないでしょうし、
「2.3.5」や「5.7.8」なら、4や6が来た時のために北を先に出して、赤5でリーチになると思います。
「4.5.5」や「5.5.6」から赤5は切らないと思いますし。
「1.2.5」や「5.8.9」とあったとしても、赤5のくっつきを見て、「北」の方が先に切られるだろうなぁと思います。
字牌を初めに切っているので、チャンタや七対子の可能性も低いと思います。
など考えた結果、萬子は手牌に無い!と考えて萬子を切っていきました。
これが普通の5mなら、「1-4m」怪しく見えますし、他の「3-6」「4-7」もちょっと怖く感じます。
今回は見事リーチ者の手牌には萬子ありませんでした。
ふと考えなくても萬子通るなんてすぐ分かる
と言う方も多いと思いますが、
早いリーチの中、相手の手牌を考えるのも楽しいなぁと思った出来事でした⭐︎
これが2列目に入っていたら、「そろそろ危ないから赤5切っておこう」って切って「1-4」や「6-9」待ちもありえるのかなぁ。
また、すでにドラが雀頭になっていて平和などの役があり8000点見える時は赤5でも先に切るかなぁ
など思いました。
楽しみながら、色々考えながら、読める事も増やしていきたいなぁと思います(*^^*)
コメント
スライドに目をつけるって、なかなか渋いですね!喰いタンありの赤麻雀の流れは、基本は12→24→45などのペンチャンから両面への変化も含めて、内へ向かっていくことが多いので、スライドってよく出てくるんでしょうね。
そこに目をつけて「スライド読み」というのは、私は考えたことはなかったので、ともさん流の新しい視点なのかなという気がします。「スライドに見せかけた空切り」というのも新しいし、高等テクニックで私には使いこなせそうにありません。
序盤の赤切りもブログのようにその色はないと読むのも一つだし、三色など役が絡んだりドラ雀頭などの打点の高い場合、トップ目での早切りなど色々なケースが考えられます。それは瞬時に考えられる訳ではなくて、それまでの対局の積み重ねやブログや本などを通じて得た知識の積み重ね等の結果、その局面における自分なりの最善手が打てるのだと思います。
たまたま見かけた記事で、Mリーグを設立したサイバーエージェントの藤田社長が「麻雀と経営は通じるものがある」と言っていました。なるほどと思う言葉が詰まったいい記事でしたが「人はどれかに偏りやすい。ひたすら合理的な選択を続けていれば勝てると思い込んでいる人もいますが、麻雀はそうはいかない。局面ごとに押し引きの判断が逐一変わります」という言葉は私の考えに近く腹落ちしました。
正攻法もやれば奇襲もやる、牌効率重視で行くときもあれば決め打ちもする、大胆さと慎重さを使い分ける、相手が表と思ったのなら裏をいく、自分なりの引き出しをたくさん作り、局面ごとに柔軟に使い分けて、柳のようなしなやかな麻雀を打てればなと思っています。
コメントありがとうございます!
「スライドかな?」と思える場面は結構ありますが、実際に使える場面はなかなか巡ってこないかなぁと思います(ーー;)
それでも4を持ってきてスライドで1が出たと考えて、その人のリーチに対して7を出せ、流局時に手牌が「234」となっていた時なんてちょっと嬉しいですよ♪
「対局の積み重ねやブログや本などを通じて得た知識の積み重ね等の結果、その局面における自分なりの最善手が打てる」→いつも素敵な言葉ありがとうございます!
本当に色々な場面に出会っているから知識も経験も積まれて最善の手が打てるようになるんだろうなぁと思います。
自分の引き出しを多くしつつ、それを場面ごとに使いこなせるようになれるように頑張っていきたいと思います(*^^*)
ヨットさん良いコメですね!スライド三色、タンヤオ、イーペなど役狙う時に使います、中盤でわ危険回避のため、できるだけ安全な牌選択します。タンヤオ狙い内々に展開しがちですが、危険度は増していきますので、読まれやすくなるということ踏まえ、慎重に打ちます。読みは麻雀の全ての場面で要求されます、ノータイムで打ちがちですが、1打1打3秒ほど考え打つのが良いかと、個人差ありますので1秒で考え打てたり、長く考えることもあるでしょう!このてんにおいて沼津の寡黙な人見習いたいと思います。
コメントありがとうございます!
「読まれやすくなるということ踏まえ、慎重に打ちます。読みは麻雀の全ての場面で要求されます」→本当にそうですよね!同じ打牌で結果も同じとなったとしても、どこまで考えながら打っているかで総合での成績では差が付くんだろうなと思います。
何気なく打った牌について旦那から「こっちの方が○○だから、こっちの方が良いかもよ〜微差だけど」なんて言われる事が多々ありますが、「本当に良く考えて打っているなぁ」と感心です。
また、アクトさんのおっしゃる通り「読まれやすくなる」と踏まえて打っているのか何も考えず打っているのかでも差が出るんだろうなぁと思いました。
一定のリズムで打てる方は本当にすごいですよね!
関連牌と孤立牌の打つスピードに差を出してしまう私ですが、見習い一定のリズムで打てるように頑張ります(^^)