こんにちは。
麻雀大好きともさんです♪
「この服8000円くらいで買えたんだ!」なんて友達に言われると
「ふむ、満貫(マンガン)か。」なんて心の中で思ってしまいます(笑)
車のナンバーも「12-89」なんてあったら、「ペンチャン払いたいな」とか思いますよね!?(笑)
さて、
今回は「牌効率」について、書いていきたいと思います。
牌効率とは「手配の中でどれを切れば最短で聴牌(テンパイ)に辿り着くか」という効率のことを指します。
※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p
①5ブロック打法と6ブロック打法
麻雀は基本的に4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ)を構成しています。
なので、必要なのは5ブロックのみ。
3色同順や一気通貫などの役を狙うため、あえて6ブロックにしながら打つ場合もありますが、
基本は5ブロックで打っていくものだと思っています。
配牌が上記の形だったとしましょう。
上記は何ブロックに分かれるでしょうか。
- 4m 5m 5m 6m 6m で2ブロック
- 1p で1ブロック
- 4p 6p で1ブロック
- 3s で1ブロック
- 6s で1ブロック
- 9s 9s で1ブロック
- 中 で1ブロック
合計8ブロックです!
ここから5ブロックに絞っていきます。
配牌の時点では、孤立牌も多いと思います。
どの孤立牌、どの塔子(ターツ)・対子(トイツ)が弱いかを考えて捨てていきます。
もし、ここで、中を持ってきて、中が対子になった場合、
孤立牌は「1p」 「3s」 「6s」 です。
一番弱いのはどれでしょう?
感覚的にも分かりますかね(^^)
1pです。
なので、この配牌で中をツモって来たら、1p切りが良いと思います。
このように、まずブロックごとに分け、一番弱い部分を捨てていくことで
最短で聴牌(テンパイ)にたどり着けます。(牌効率)
※数字の牌は5に近いほど強いと言われています。
- 1→「1 2」のペンチャンか「1 3」のカンチャンか「1 1」の対子(トイツ)
- 2→「1 2」のペンチャンか「2 4」のカンチャンか「2 3」の両面か「2 2」の対子
- 3→「1 3」「3 5」のカンチャンか「2 3」「3 4」の両面か「3 3」の対子
となり、5に近づくほど色々変化でき、両面になる可能性も高くなります。
ターツの強さは②で出てきます。
上の7pツモの手配では、打3(2)mが5ブロック打法、打7mが6ブロック打法です。
2sがドラのため、「2s、3s」は残したいですよね。
また「3p、4p、5p、6p、7p」は3メンチャンの良い待ちなので残します。
7mを打った後に4mを持ってきたら「2、3、4」の三色同順を狙い「6m 7m」を落とします。
点数が必要な時や場に出ている牌などによっては6ブロック打法で構えた方が良いかもしれません。
★5ブロック打法のメリットは、余剰牌が出ないこと。
3mを切った後に4sを持ってきたら、2m切りで余剰な牌はありません。
6ブロック打法で7mを切った後に、4sを持ってきたら、「6mか7m」を切りますが、どちらかが余剰牌として残ってしまいます。
★6ブロックのメリットは、ターツの選択を先延ばしにできること。
上の写真の時、7mを打った後に、5mが来たら、「2m 3m」を落とすだろうし、4mが来たら「6m 7m」を落としますよね☆彡
下の写真でも5ブロック打法か6ブロック打法か、分かれると思います。↓
9pをツモって来ましたが、何を切りますか?
んーーーーーー、、、、、、、
ここで打7mとするのが6ブロック打法。
「2s 4s」か「2m 4m」どちらかのブロックを捨てる時は5ブロック打法です。
2s捨てて3s来ても嫌だし、2m捨てて3m来ても嫌だし、、、
普段は5ブロック打法が多いですが、私はこういう時は7mを打つかもしれません(;^ω^)
こっちのほうが良いよ!などありましたら、ぜひ教えてください!
また、上記の配牌で7mをツモって来たとき、皆さんは何を切りますか?
まずはブロックに分けてみます。
- 4m 5m で1ブロック
- 7m 7m 8m で1ブロック
- 1s 1s 2s で1ブロック(1s 1s で1ブロックとも見れます)
- 4s で1ブロック(2s 4sで1ブロックとも見れます)
- 6s 7sで1ブロック
- 7p 8p 9p で1ブロック
合計6ブロックです。
さて、ここから「一番弱いブロックはどこか」と考えます。
両面(リャンメン)の「4m、5m」「7m、7m、8m」「6s、7s」は強いブロックです。
「7p、8p、9p」はもう面子(メンツ)として完成しています。
と、なると
1s 2s 4s のどれかかな、となります。
- 1sを捨てる→「1s 2s」「4s」または「1s」「2s 4s」となり、ブロック数が減ってません。
- 2s捨てる→「1s 1s」と「4s」に分かれ、こちらもブロックが減っていません。
- 4sを捨てる→1s 1s 2s となり、ブロックも1つになり良い感じです(^^♪
と言うことで、牌効率的には4s切りです。
ここで、ツモって来た7mをそのまま捨ててしまうと、6ブロックとなります。
この時、3sを持ってきたらどうですか? ↓の写真です。
何を切れば良いか迷いますよね?
強い両面(リャンメン)塔子(ターツ)の「4m、5m」か「7m、8m」か「5s、6s」のどれかを捨てなくてはいけなくなります。
5ブロックを意識して打つと、4sが先に打てて、このようなことが無くなります(^^♪
4sを打っていれば、3sが来た時に、1sを打ち、7mが雀頭にもなれます。
②塔子(ターツ)の比較
塔子(ターツ)の強さは、
両面(リャンメン)>カンチャン>ペンチャン となります。
リャンカンは、両面の下位互換と思ってください。
- 両面は「3s 4s」のように2つの牌で作れコストが低く強い。
- リャンカンは「3s 5s 7s」と3つの牌が必要でコストが高いが、待ちは2つあり、両面同様に強いです。
リャンカンを知っておくと「1s 5s」「1m 4m」と孤立牌であるときに、1mを切れます。
「1s 5s」は3sを持ってくるとリャンカンの形になるため、「1m 4m」の1mより1sの方が必要です。
また、「3s 4s 4s 5s 6s 8s」の時の8sは必要牌です!
下の写真を見ていただくと分かりますが、8sがある事で、7sの受け入れが増え、受け入れが「2s 5s 7s」と増えます(^^♪
写真のように分けてみると、正体はリャンカンだったと分かりますね☆彡
・カンチャンでは、「3s、5s」と「6m、8m」では「3s、5s」のカンチャンの方が2sや6sを持ってきた時に両面変化しますので強いです。
「6m、8m」の場合は5mを持ってくれば両面変化しますが、9mを持ってきても両面変化できません。
いかがでしたか?
5ブロック打法と6ブロック打法。
そしてターツの強さ。
意識していなかった方もいらっしゃると思います。
知っておくと「何切れば良いんだ?」と困ったときに助かります。
ちょっと意識して打つと楽しいかもしれません(^^♪
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