<第二十回>麻雀:聴牌(テンパイ)したら即リーチが良いのか?~リーチのメリットデメリット~

majan-technique

こんにちは。

麻雀大好きともさんです。

土日にも麻雀を楽しく打っていた私ですが、学ぶこともたくさんありました。

 ※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p 

さて、下の写真の牌では何切りでリーチしますか?

「東」が暗刻のため、8m切りで9mを暗刻とした方が符跳ねします!

私はうっかり7mでリーチ、その後に上記の事に気付き、ちょっぴり残念な気持ちになりました。

親で、7700点で出和了りできましたが、8m切りなら9600点だった、、、

「まぁ、和了れたんだから良かった!!」とすぐに気持ちを切り替えます(^^♪

旦那は「これは良い例題になるね」と携帯で牌姿をパシャリと写真保存。

「ともさんブログに」といつも考えてくれていて嬉しいです☆彡

<聴牌したら即リーチの方が良いのか>

色々な考え方がありますが、私自身の考えは「何も理由がないor迷う時は即リーチ」と思っています。

自分の考え方に合ってるなぁと感じた部分を、本の一部から何個か引用しています。

もし気になる物がありましたら、ぜひ本を読んでみてくださいね♪

<聴牌後の即リーチをする時

良形の先制聴牌では即リーチ(リーチのみ、ピンフのみでも)➡先制リーチは強い!!

役が無いが、打点は高い時は即リーチ(8000点ある、または裏1で8000点とかかな?)特にドラを3つ以上抱えているなどの時は、他の人の手はそれほど高くないことが多いため(自分がドラを持っている事で、他の人の手にドラは無いまたは少ないため)悪形でもリーチ!

・「終盤でもツモ2回あって良形3~4翻になるならリーチ」➡「一発や海底のつく可能性が高いため、得点増加分が大きい」「他家がテンパイを取りに危険牌を出す可能性もある」

科学する麻雀 とつげき東北著、福地誠編

・「6巡目のカンチャンリーチは11巡目の両面リーチより得」

科学する麻雀 とつげき東北著、福地誠編

↑これを読んで、早いリーチはやっぱり強いんだなぁと思いました。

でも6巡目のカンチャン待ちなら両面になるまで待ちたいなぁとも思ってしまう私です。

・待ちの良さの順番「両面」「シャボ待ち(字牌含む)」「単騎(字牌)」→「ペンチャンスジ待ち」→「シャボ待ち(字牌なし)」→「カンチャンスジ待ち」

良形の待ちとは、「両面」「シャボ待ち(字牌含む)」「単騎(字牌)」

科学する麻雀 とつげき東北著、福地誠編

「単騎待ち」は勇気のいる待ちで、実際に麻雀を打っていると「出和了りしやすいんだろうけど、、、両面で待ってツモを狙った方が良いんじゃない、、、!?」と弱気になり両面を取りがちな私です。

しかし、麻雀を実際にやっていると、何度も単騎待ちに振り込んでしまった経験もありますし単騎待ちで和了っている人もたくさん見てきました。

単騎待ちでも「どーん」と勇気をもって待てるようにしていきたいと思ってます(^^♪

・「場況が悪いからダマはあまりないが、場況が良いからリーチは時々ある」

デジタルに読む麻雀 平澤元気著

↑「場況が良い」とは、捨てられている牌などを見て「この牌は他家は持ってなさそうだな、いらなそうだな。だからリーチしても出そうだな」など、その局の状況を見てのことです。

下家の7m、対面の8m、上家の7m8mはツモ切り

↑こんな時は「場況が良い」と言えると思います。

相手がすでに切ってある牌だったり、その牌の周辺がたくさん切られていると相手は使いづらくなるため、最終形がそのような牌になれば、出てくる可能性や山に残っている可能性が高くなります。

5m切りで「カン8m」待ちにします。

8mはすでに2枚切れていますが、このように場況が良い時は山に残っている可能性は高く、他家3人とも使えなそうな牌です。

<聴牌してもリーチしない時

・オーラストップ目など、打点がいらない時。

ダマで満貫(8000点)や跳満(12000点)ある時。➡早い巡目の良形ならリーチしちゃうかな。

・対戦相手が守備気味の面子の時。➡守備気味の人が多ければ親の5800とかでもダマにしちゃうかも。

悪形で手変わりが多い時or「悪形リーチのみ」(打点が不充分)の時。

↑上の写真は4s切りで「カン2m」聴牌です。

しかし、リーチしても悪形で役も「リーチ」のみで打点も低いです。

また、「1mか3mか3sか5s」切で七対子の聴牌です。

ですので「1m、3m」を切っていき、必要なら鳴いても「清一」に向かった方が打点も高くなります。

<その他、リーチをするときに考える事

・「場況が良いのに終盤に差し掛かってもなぜか生牌(ションパイ)の牌は相手に固められている可能性を疑え」

デジタルに読む麻雀 平澤元気著

↑「8mが4枚切れているのに9mが1枚も見えない」など不思議な時がありますよね!

その時は「暗刻」として持たれている可能性なども考えないといけませんね!

「何の様子をどう見ているの?無意味に様子を見るのはやめよう」

科学する麻雀 とつげき東北著、福地誠編

↑この文章を読んで「あ、たまにある」と思った私です。

皆さんも、「聴牌だけど、一呼吸置きたい」など思った事はありませんか?

「よし、次にリーチだ!」なんて持っている時に限って、ツモってしまったり((+_+))

「あ、あれ?リーチしようと思ったのに、、、」とちょっとびっくりしちゃいますよね(笑)

<リーチのメリット>

・リーチをかけると、「一発」「裏ドラ」などのオマケが付き打点が高くなる事がある。

・「聴牌している」と相手にばれるが、それで相手の手牌の進行を止めるor相手を下ろさせることができる。

・役が無くても、とりあえず「リーチ」すれば相手からも和了れる。

<リーチのデメリット>

・聴牌が相手にばれる。(和了り牌が相手から出にくくなるため和了りにくくなる)

・どんなに危険だと思う牌でも、自分の和了り牌で無ければ捨てなけらばなら無い。

・手牌を変えることが出来ず、ドラや3色などの手変わり牌を持ってきても変えられない。

<最後に>

「よし、リーチについてブログ書くぞー!」と意気込んだものの、今までのテーマ以上に難しかったです。

そして、ブログに書くことでリーチする時は、「待ちの良さ」(両面待ちなど)だけでなく、「他家が使いにくい牌か」、「山に残っていそうな牌か」なども考慮していった方が良いんだなぁと改めて思いました。

一見「え!?そんな単騎待ちでリーチするの?」と思うリーチをしている方も何度かいましたが、他家の捨て牌や山読みをしながら打っていたんだなぁと。

私も少しずつ、「自分の手牌」「自分の待ち」だけでなく、「山」や「他家」の事を考えて、「リーチ」が打てるようになりたいと思っています(^^♪

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コメント

  1. 麻雀俳人ヨット より:

    またまたいいテーマ持ってきましたね。立直は色々な考え方があり深いテーマなので、一回では語りきれないと思いますが、よくポイントがまとまっていると思います🙆‍♂️
    ブログのメリデメでも触れられていますが、立直の最大の目的は相手に降りてもらうこと、最低でも手を回してもらうことだと思います。相手にストレートに来られたら、危険牌を打つしかないというリスクがより高まります。
    そのためには、この人の立直は恐いと思わせることが大切で、私は主に2つ気をつけています。
    1つは、色々なパターンの立直をかけること。両面よりあえて単騎待ちを選択したり、早い順目でも両面変化を待たずに後引っ掛けを狙ったり、牌効率重視のソバ聴立直をしたり、牌効率を捨てて先切りしたり、挙げるとキリがないですが、とにかく相手に安全牌を絞らせないようにしています。(現実はまだまだですが……)
    2つ目は、極力立直のみ平和のみの立直は避けること。裏ドラがのっても満貫がないような立直を頻発すると、リスクは高いし、相手が警戒しなくなり降りてくれなくなるからです。
    手の内を明かすようでちょっと嫌だったのですが、せっかくトモさんがいいブログを書いてくれているので、こんな考え方もあるよという意味で紹介させてもらいました🀄️
    私自身も色々な考え方を勉強したいので、今後ともよろしくお願いします🙇‍♂️

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます⭐︎
      いつも「なるほどー!!」と勉強になっています(*^^*)
      「色々なパターンの立直をかけること。」→確かに、色々なパターンがある人のリーチはとっても怖くて、スジや字牌でもちょっと躊躇してしまう時があります(・・;)
      「色々なリーチパターン」とか「ベタありする時の手順」とかそういうのも書いていきたいなぁと思いました⭐︎
      2つ目の「極力立直のみ平和のみの立直は避けること。」もそういう考えもあるんだなぁと思いました。
      ぜーひ!ヨットさんの手の内をこれからも教えてください(^_^*)
      色々な方の考え方を知れると知識が広がりますね♪
      いつもありがとうございます!

  2. 麻雀廃人アクト より:

    リーチ、良いテーマですね!文章にする努力想像でき、素晴らしいと感じました。よく書かれていて納得です、私的には聴牌の三分の一位かな、いろいろ理由はありますが相手に打たせることの出来る形になった時!とか落としたい相手のリーチまったりとか自分の納得出来る形まで待ったり、積もる自信ない時とか、調子良い時はイケイケでリーチですね✨攻撃は最大の防御なんていいますがリスク恐いですよね、リーチとは諸刃の剣だと思います。思う事たくさんありすぎて一言で締めちゃいました(^^;)

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!
      「相手に打たせることの出来る形になった時!とか落としたい相手のリーチまったり」→アクトさんはやっぱり他家の進行具合やこの牌は出やすそうだななど、相手の事まで認識出来てるのが凄いと思いますし、やっぱり「強い鬼」です(笑)
      場全体を把握できている方はやっぱり強い方ですよね。私も頑張ります!
      「自分の納得出来る形まで待ったり、積もる自信ない時、調子良い時はイケイケでリーチ」→上の場全体を把握以外に、自分自身の状況ですね。
      リーチ判断、本当に色々な所から判断されているんだなぁと思いました!
      色々な考え方ありがとうございます(*^^*)

  3. 麻雀俳人ヨット より:

    アクトさんのコメント深いですね。
    捨て牌に自分の意思があるアクトさんのような立直は迫力を感じます。
    デジタル化したスピード重視の現代麻雀に欠けているのは、こんな所かもしれませんね。言うほど、Mリーグも見てないし、現代麻雀研究している訳では無いですけが…😅

    • tomo-sann より:

      色々な麻雀に触れていると、色々な良い部分悪い部分が見えるんですね!
      自分に合う納得のいく麻雀、勝てるようになる麻雀、色々な考えで打てると楽しいですし、他の人の麻雀を見ても楽しいですね⭐︎
      Mリーグ、プロの皆さん守備力強くて読みのスキル高いんだなぁと驚きますし、解説聞いてても楽しいですよ〜♪
      麻雀話膨らみますね^_^

  4. 麻雀廃人アクト より:

    昭和雀仕のアクトです(笑)スピード麻雀嫌いなんです、手作り楽しみながら、与えられた手牌、ツモでベスト選ぶ楽しみ、他家のリーチかいくぐりながら攻めこんで行くスリルそして下りる勇気全て楽しみながら打つが理想ですが状況によりスピード重視することも多々あります!勝つが全てではなく自分が納得すること出来れば満足ですが大会では勝つ麻雀目指し打つようにしています。大会って黙多いですね!脱線してすみません。

    • tomo-sann より:

      自分の納得のいくように打てると、楽しく打てますよね♪
      シチュエーションによって打ち方を変えられ、色々な打ち方が出来るのは凄いです!
      アクトさんもヨットさんも決勝卓常連だからなぁ〜。
      今月の大会も頑張りましょう(*^^*)

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