<第四十六回>麻雀:カンはした方が良いの?①~カンのメリットとは~

majan-technique

こんにちは。

麻雀大好きともさんです♪

今回のテーマは「カン」についてです!!

以前は「リーチ中にしてはいけないカン」についてブログに書きました。

リーチ中にカンをしてチョンボになったら悲しいですよね、、、

まだ見ていない方、復習したい方はぜひともさんブログ第九回をご覧ください↓↓

カンについて➡https://majann-daisuki.com/majan-kann/

今回は「カン」をするとどんなメリットデメリットがあるかを考え、

カンをすると得な場面について書いていきたいと思います★

カンについて色々と書いた結果、1回では書ききれないため何回かに分けて書いていきます(^^)/

 ※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p 

はじめに

カンをすると新しいドラが増えるため、好きな方が多いのではないでしょうか!?

私もカンは大好きで、ドラをいっぱいのっけたい♪

麻雀をやり始めた頃は「カンしてドラをのせるゾ!」

「ドラは自分にのるはず★」とポジティブ思考しかありませんでした(笑)

今では「相手にドラをのせたらどうしよう、、、」とネガティブ思考もついてきて

勇気をもってカンを出来なくなる場面も増えてきました((+_+))

カンをするタイミングは?、これはカンはした方が良いの?、、、

昔は何でもカン!!でしたが、最近はカンをするかどうかはいつも悩みの種となりました。

今回はカンはどんな時にした方が良いのか考えていきます!!

まずは、カンについておさらいをしていきましょう☆彡

カンとは?

カンとは「 鳴き の一種で同じ牌を4枚揃えて槓子(カンツ)を作るための行為」です。

普通は3つの牌で1メンツが構成されますが、カンをする事で4枚で1メンツ扱いとなります。

カンをすると、その4枚は固定メンツとなります。

※「777 789」とあれば、7の暗刻と789の順子で使えますが、7をカンすると「7777」で1メンツ扱いになります。

カンには暗槓(アンカン)明槓(ミンカン)があります。

①暗槓

  • 手牌に刻子(コーツ)があり4枚目をツモってきた時、同じ牌の4枚の組み合わせを槓子として使う時にするカンを暗槓と言います。
  • 暗槓するタイミングは、山から牌をツモって来た後、打牌する前です。
  • 暗槓は鳴き扱いとなりません。→リーチも出来ます!
  • 暗槓をする時は、「カン」の発声後に同じ4枚の牌を見せ両端の牌を裏にして自分から見て卓の右側に置き、新ドラを山の近くの人がめくり、最後に嶺上牌から牌を取ってきます。

②明槓

  • 手牌に暗刻がある時に他の人が同じ牌を捨て、それをカンして作った同じ牌の4枚の組み合わせを明槓と言います。
  • 明槓には2種類があります。
  • ⑴手牌の中に暗刻があり、それと同じ牌を他の人が捨てた時に「カン」と発声しその牌を使って槓子を作ることを大明槓(ダイミンカン)と言います。
  • すでにポンして作った明刻(ミンコ)があり、それと同じ牌をすでに持っているかツモってきた場合に、その牌を明刻に「カン」と付け加えて槓子とすることを加槓(カカン)or小明槓(ショウミンカン)と言います。
  • カンとチーが同時に発声された場合は、カンが優先されます。
  • 対面が切った牌でカンした場合は、左から2番目か右から2番目を横にして置きます。
  • ポンした後に4枚目をツモって加槓する時は、ポンした牌の上に4枚目の牌を横にしておきます。
  • 明槓は対面・上家・下家の3人から出来ます。

※カンをすると手牌が1枚足りなくなるため、カンした後は必ず嶺上牌から牌をツモります。

カンをするメリット①

カンのメリットはやっぱりドラが増える事!!

カンをすると新しいドラが増え、更にカンドラの裏ドラものる可能性があり高得点を狙えるようになります!

自分だけでなく他の人にドラがのる可能性も出てくるため注意です。

そのため、基本は自分が戦える(リーチが出来そうな)状態になってからカンをするのが良いと考えています。

また、オーラスなどで高得点が必要な場合は、手牌が揃っていなくてもカンをした方が良い場合もあります♪

カンのメリット②

カンをすると符が高くなります!

符を高くすることで上の順位を狙える時もあります。

例えば下の写真の状況。

オーラス、4位。

親が14500点で3位。

上家の親から赤5pが出たためチーし「中、赤ドラ」で2600点の聴牌をしている状態。

和了れば3位。

こんな時に中が捨てられました。

この時「カン!」と言えますか?

カンすることで、ドラがのる可能性もあります。

そして、カンすることで符が高くなり2600点→3200点に点数がアップします!

2600点だと2位の下家へ直撃でも2位にはなれませんが、

3200点なら2位の下家から直撃で2位になる事が出来ます♪

カンのメリット③

ツモる回数が1回増えます!

聴牌している中、手牌にある刻子と同じ4枚目の牌を持ってきた時にカンすることで、もう一度ツモる事が出来ます。(リンシャン牌から)

カンのメリット④

カンすることで、役が増えるとこがあります!

カンをすることで三槓子や四槓子、嶺上開花(リンシャンカイホウ)などの役が作れます♪

最後に

カンに関する、うっかりほっこり♪な出来事を2つ紹介します(#^.^#)

①暗槓し赤5消滅事件!!

5pが槓子になり、カンをしてリーチ!!

まさかの暗槓をした時に赤5を端にし伏せてしまったため、和了った時に数え忘れ、、、。

A「リーチ、一発、ツモ。えっとこれは符跳ねしないよね?1000点-2000点?」

B「符跳ねするんじゃない?1300-2600だよ!」

C「いや赤ドラあるじゃん!」

A「、、、、?、、、あっ!!!!、、、、2000点-4000点です!!(笑)」

②手牌無くなっちゃったよ事件!!

3副露(フーロ)して手牌は7枚。

「いつカンしようかな、、、、」

と思っている矢先に対子の東の牌が出て「ポン!」

そしてそのまま「カン!!」

、、、、このままカンしたら手牌なくなっちゃった!!!

暗槓は山からツモってきて、打牌する前までの間にしか出来ません♪

次回もカンについて続きを書いていきます!

お楽しみに(^^)/

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コメント

  1. 麻雀廃人アクト より:

    カンは通常しませんが特殊な状況の時は狙っていきます、事情があり点数欲しい時や現状を打開したいとき、などです、通常では積もれない王牌からツモれ、ドラ増やせるので魅力ありますが諸刃の剣なので不利な状況時ではしません!なので三カンツは難しく、四カンツは幻の役満になってます😱本日はお疲れ様でした9mで振り込んだ時は驚きました、七対子の9s待ちも河作りしてあり、ナイスシュウトでした、次はゲームメイク上手になるとリード守れたり、着まとめやすくなるので楽になります🎵

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます♪
      「カンは通常しませんが特殊な状況の時は狙っていきます、事情があり点数欲しい時や現状を打開したいとき、など」→どういう時にカンをするか、自分の中でしっかり考えておかないと、同じ牌が4つになった時にすごく迷いますし、大明カンなんかは意識していないとカンの発声は出さないですよね!

      楽しい麻雀ありがとうございました!
      皆様のアドバイスのおかげで少しずつ和了れそうなリーチが出来る様になってきたかなと嬉しく思います(*^^*)
      まだまだですが、少しずつでもレベルアップ出来る様に頑張っていきます⭐︎
      これからもよろしくお願いします!

  2. 麻雀俳人ヨット より:

    ブログの通り、カンってドラが増えるし、符ハネもするし、嶺上開花も狙えるし、楽しみが多いですよね!私も誘惑に負けて、しなくてもいいカンをよくしてしまう気がします。

    冷静に考えれば、自分が立直をかけられる状態かつ他家が鳴いている状態ではないとメリットは少ないと思います。暗槓は立直の権利があるし符も多いですが、明槓は自分のドラは1種類しか増えないのに(鳴いていない)他家は2種類増える可能性が出てくる訳ですから、多面待ちや出やすい待ちの聴牌をしていないと割が合わないと思います。

    麻雀を勝負事として考えれば大明槓はやりずらいですが、ゲームとして考えればみんなドラが増えて盛り上がるのでありだと思います。大明槓という一見非合理な選択も、相手を惑わせたり、恐れさせたりする効果もあると思います。

    Mリーグの生みの親、サイバーエージェントの藤田社長も「合理的な選択だけでは勝てない」と言っていますし、合理的でそつがない“ニセアカギ”と、一見非合理と見られても自分の信念を貫く“アカギ”の麻雀のどちらを目指すかと言えば、私はアカギスタイルを目指します。(今更ながらアプリで「アカギ」を読んでいて、やっと「鷲巣麻雀」にたどり着きました)

    カンの次回ブログも期待しています!

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます♪
      カンはドキドキワクワクが溜まってますので、私もしなくて良い場面でしてしまう時あります(笑)
      逆にカンすべき所で「相手にドラがのったら、、」とネガティブが大きくなりカン出来ないこともあり、どんな時にカンをしたら良いか、今回ブログを書きながら自分の中でも整理出来たらなぁと思っています!
      「大明槓という一見非合理な選択も、相手を惑わせたり、恐れさせたりする効果もあると思います。」→確かに大明カンをされると、いっきにリーチ者に押せなくなったり、逆にドラが自分の手に増えて勝負せざるおえない状況になったり、状況がガラッと変わる楽しさや考えさせられる場面になり良い刺激になる時もありますよね♪
      藤田社長の記事ありがとうございます!私も読ませて頂き、感銘受けました!
      私の中で、アカギの鷲巣麻雀は好きな場面の一つです♪楽しんでください(*^^*)

      • 麻雀俳人ヨット より:

        藤田社長の言葉や「アカギ」を読んで思うのは、麻雀で一番大切なのは〝自分を信じる力〟ではないかということです。

        麻雀のテクニックや理論、戦術を活かすのは、自分の信念であり、スラムダンク桜木花道流に言うと〝断固たる決意〟がないと、大会には優勝できないのかなと思いました。

        次回大会は、断固たる決意で臨みます!🀄️

        • tomo-sann より:

          「自分を信じる力」大事ですよね!
          「麻雀のテクニックや理論、戦術を活かすのは、自分の信念」→本当にそうですよね!どれだけ「これは通るだろう」と経験や理論的に思っていても現物でない限り当たる可能性もあり、自分を信じなければ手を進められず和了れない場面も出て来ます。

          私も次回こそは決勝卓行けるように頑張ります!

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