<第四十八回>麻雀:オーラス和了りトップの時の戦術~配牌がバラバラでも和了りを目指す~

majan-technique

こんにちは。

麻雀大好きともさんです♪

今回はオーラスの時に考える戦術を書いていきたいと思います!

特に「オーラス和了りトップ」の時。

そんな時に、配牌はバラバラ。

最悪、、」

と嘆きたくなりますねよ(>人<;)

しかし、配牌がバラバラな時こそ

「この手はどんな役で和了れる可能性があるか」

を模索する事がとても重要だと思います。

そして、バラバラ配牌から1000点で和了りトップになった時は

とーってもカッコよく

やりきった!!!

と思えると思います。

※今回は全てオーラス、和了りトップの条件の時と考えて下さい!

 ※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p 

はじめに

和了りトップとは

オーラス(南4局、最終局)で自分が和了れば何点でもトップ(1位)になれる状況の事です。

何点でも和了れば勝ちなのですから、

「最速の和了り」を目指す事が重要となります。

東1局とは全く違った打ち方となるかなぁと思っています。

配牌が最悪だった時①

オーラス2位、和了りトップ。自分は東家。

東家(自分)39000点、南家:11000点、西家:40000点、北家:10000点。

中が対子って事が唯一の救いな手ですよね(^^;

皆さんなら何を目指して、何を切りますか?

こんな時は、苦しいですが鳴ける牌(2p7s3m)は全て鳴きましょう!

北や西を捨て、中バックで和了る事を目指します。

東場の場合ですと、オリ(和了りに向かわない)も考慮して鳴かず安全牌を残しつつ進めていく手だと思います。

役を先に鳴き、和了れる状態を作ってから数牌を鳴く方も多いと思いますが、

オーラス和了りトップの時は、役牌バックでも構わないと思っています!

配牌がたとえ揃っていたとしても、巡目によっては、両面チーして役牌バックに備える場面もあると思います。

速さ勝負となりますからね!!

役牌バックは使えますね♪

配牌が最悪だった時②

オーラス2位、和了りトップ。自分は東家。

東家(自分)39000点、南家:11000点、西家:40000点、北家:10000点。

何を目指して、何を切りますか?

上の手牌では、「789の3色」「チャンタ」「ジュンチャン」を目指します。

和了りトップのため、すべて狙わず一番狙いやすそうな3色を中心に見ますが4pから切るかな?

下の手牌では、「萬子の一通」「123の3色」を目指します。

「3m、6m」を集めるのと、「1p、3s、3m」を集めるのどちらが良さそうか、、、?

萬子の一通の方が2種類で良いため、完成しそうかなと思います。

とりあえず2sを切り、どちらに舵を切るかは状況次第でしょうか。

3mと6mはチーですね!!

2s切って、3s来た時はどうしましょう?、、、、

とりあえず1s切りですかね。役が無いリーチも考慮します!!

配牌が最悪だった時③

①、②のように和了れる手役を考えつつ打っていても、競っている相手が早そうな時。

オーラス。

東家:40000点、南家10000点、西家(自分)39500点、北家:10500点。

北家も役牌をポン!!して早そう。

そんな時は北家の欲しそうな牌を出し(他家アシスト)、競っている東家から直接点数を取ってもらうか、「500-1000」以上をツモってもらうように誘導するのも作戦の一種です!!

「他家にアシスト!!」と思って、「ロン!」と言われるとちょっとショックですよね(笑)

いつ聴牌しているかを見極めるのは難しい((+_+))

配牌が最悪だった時④

①②のように手役を狙ったが、なかなか整わず全員が苦戦しているような雰囲気の時ってありますよね。

そんな時は、役が無くても形式聴牌を目指していきましょう!!

聴牌していればチャンカンや嶺上開花や海底・河底などの偶然役で和了れる可能性もあります♪

そして、流局時のノーテン罰符で勝負がつく時もあります☆彡

ドラはいらない!!

オーラス、和了りトップの時に手牌にドラドラ赤ドラ!!

東一局でこんな手が入ったら「ドラドラ、赤ドラ!!よっしゃー!!」

と絶対にドラの1pは使い切ると思います。

「もし1pとか7mとか重なったら四暗刻とかもあるんじゃない!!?」

なんて思いも寄せながら(*’ω’*)

しかし、オーラス和了りトップの時は、1000点でも8000点でも一緒です!!

フリーや大会など点数自体に意味がある場合はちょっと変わってくると思いますが、、、

点数は関係なく「順位のみ」で勝負を決めるルールの時はドラはいりません!!

動きやすい「タンヤオ」で仕上げるために1pの対子落としをお勧めしちゃいます☆彡

最後に

①前回大会時に、オーラスをトップ目で迎えることが出来た場面がありました。

「発」を暗刻に6-9pでダマ聴牌していましたが、対面の子リーチがはいりました。

5万点あるトップでしたが「ふりこみたくない!」との気持ちが強く

点差など考えずに発切りのオリを選択。

4,5巡してから、親からのリーチが来ました。

もう絶体絶命!!

頭の中「やばいやばい」と混乱しつつ振り込まずに流局。

後ろから見ていた麻雀仲間に

「子のリーチに振っても8000点以上ないとまくられないからいった方がよかったかもね~」と。

点数見て「あ、確かに」と、反省。

リーチが来ると、反射的に「振らないように」と考えてしまいますが、

「何点までなら振っても大丈夫」「親には振れないけど子には振っても良い」と点数状況をいつもしっかり頭に入れておかなければなぁと改めて思いました!

わざと子に振り込みトップを確定させる作戦も大事!!

②また、南2局あたりでトップ目!

親のリーチに現物の2p。

3pも場に4枚見えている状況で打ちましたが、上家からロンされました。

河を見ると混一色っぽい感じ。

リーチ前までは「筒子やばいかも?」とに気にできていたのに、

リーチが入ると気が取られてうっかり清一色に振り込みました((+_+))

最近思うのは、「どれが当たりづらいか」を考える事も大切ですが

「この牌で当たった時にどのくらい高いか」を考えて出さないといけないなぁと実感。

例えば

「発」がポンされ、萬子の混一色の気配。

自分が赤5mを持っているため、相手に赤は無いと分かります。

こんな時、「字牌の白」と「5m」どちらかを切らなくてはならないとしたら?

なんとなく「5m」の方が当たりやすい感じがしますが、

当たった時に高いのは「白」です。

5mなら「役、混一色の3900点」の可能性がありますが、

白なら「役、役、混一色の8000点」となります。

もし、どちらかを打たなければならない状況なら、

8000覚悟で白を打つか、当たりやすいかもしれないが、3900点かもしれない5pを打つのか天秤にかけて打たなければいけません。

もちろん、手牌によって局によって、オリ方が良い場面も多いと思いますが。

なんだかんだで、まだまだだなぁと自覚する振り込みが多いため、

少しずつ「守り」も強化していけたらと思っている今日この頃です!!

実践での学び、ブログを書くことで整理、麻雀仲間からの貴重なアドバイス、

色々と成長できる場面をもらっているので、日々頑張っていきたいと思います(^^♪

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コメント

  1. 麻雀廃人アクト より:

    ご苦労さまです(^^)中の後付けありですが、打ち方には注意必要です!自分が悪い時は他家良い場合多いので対処方考えて打たなければなりません、悪形で仕掛ければ、場が動き良形の人も仕掛けますのでタイミング計るのが肝要です。2の2s切りですが私は8mから切ります最後がm待ちになりそうなのでmばら撒いて上がりやすく、鳴きやすく相手に読まれない打ち方します!オーラスのドラ2切りはきついですね、これを見た他家はどう考えるでしょう?当然警戒されます!静かに大事に打ちたいです✨他は同じ考えでよくかけています🎵今更ながら麻雀は4人でやっていますから早仕掛けすれば他家も動きます、動けば手がせまくなり危険性上がります、ライバル以外の人が上がる確率のほうが高いはずですので慎重かつ大胆に打ちます😊最近いろいろ吸収して侮れなくなってきました、仲間内の麻雀ではその日の課題決め打つと身につきます😁

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!
      「自分が悪い時は他家良い場合多い」「悪形で仕掛ければ、場が動き良形の人も仕掛けますのでタイミング計るのが肝要」 →たしかに、そうですよね!みなさんスピードを合わせてきたり、場の動きに敏感に反応され動かれるので、自分の動くタイミングはいつも迷うところです(^^;
      アクトさんのコメントを見て、「他家がどう考えるか」をしっかり意識されているなぁと改めて思いました!!「絶対和了りたい!!」時などは自分の手、自分の事で一杯一杯になり、案の定他家の方に動かれ和了られてしまう時もあったなぁと思い返しました(´-`)

      「仲間内の麻雀ではその日の課題決め打つ」→ありがとうございます!!課題決めながら打ち精進していきたいと思います(*^^*)

  2. 麻雀俳人ヨット より:

    面白いテーマですね!
    オーラス和了りトップの場面でいわゆる「持っている人」には、役牌暗刻や平和良形ニ向聴などの配牌が来るような気がします。
    スポーツなど含めた不確実な勝負の世界に生きる「持っている人」に共通するのは、運は平等ではなく、つかむもの、引き寄せるものという考えで、そのための不断の努力を惜しまないという点だと思います。

    役牌バックや他家アシストや差し込みも有効で高等な戦術だと思いますが、ほとんどやりません。役牌バックは私なりの麻雀の美学に反するということと、差し込みは自分の運量を減らしてしまうのではないかと思うからです。
    最後に①の振りトップも私的には良しとはしません。
    (私の勝手な思い込みで、もちろん否定している訳ではありません。)

    ブログの切りは、ほとんど賛成です。②の上は789の3色確定なので、チャンタ狙いより牌効率優先で字牌切りもありかなとは思います。
    ドラドラは迷いますね。ドラ1なら問題ありませんが、トイツ落としは目立ちます。ただオーラスは他家のそれぞれの事情がありますし、マークさせることによって相手の手の進行を遅らせる効果もあるし、トイツ落としする場面が多いかもと思います。

    つくづく思うのは麻雀に正解はなく、他家に迷惑をかけないという前提で、合理性より(非合理を分かった上で)自分の信念を優先した方がゲームとして面白いし、楽しめるのではないかということです。

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!
      「「持っている人」に共通するのは、運は平等ではなく、つかむもの、引き寄せるものという考え」→カッコ良い考えですね⭐︎理屈では言えませんが、運を掴む、運を逃す事ってある気がします。
      ヨットさんの、役牌バック他家アシスト差し込みはやらない方、と言うのも一つの考えですよね!確かに振り込んだ後って配牌がちょっと悪くなる気もしますし(^^;
      人それぞれの考えがあるので、自分の意思で後悔なく打てるのが大事かなぁと思います。

      ②の上、確かに字牌からでも良かったかなぁと思います!

      「合理性より(非合理を分かった上で)自分の信念を優先した方がゲームとして面白いし、楽しめる」→そうですね!!色々な考え方に触れるのも私は好きで新たな発見、自分と違う考えに出会うと嬉しく感じることもあります。これからも楽しくよろしくお願いします(*^^*)

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