<第三十三回>麻雀:七対子を狙うと決めた時、どんなことを考えれば良いの?

majan-technique

こんにちは。

麻雀大好きともさんです♪

「第三十二回七対子はどんな時に狙うか?」(https://majann-daisuki.com/majan-seventweezers/

で、七対子について書きましたが、まだまだ書き足りないことがたくさんあります!

そのため、七対子について後何回か実践的なものを書いていきたいと思います☆彡

※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p 

Mリーグで「七対子を狙う時はこういう考えもあるんだな!」と勉強になった場面がありますので、今回の回はMリーグの実際に合った場面を見て、私の考えも書いていきたいと思います!

Mリーグ公式サイトhttps://m-league.jp/

例題①

例題① Mリーグ 東3局、ドラ4p

<上の写真、例題①について>

東3局、ドラ4p、点数状況は上の写真で確認ください。

西家の園田プロの手牌です。

5対子あるため、七対子が本線の手牌になると思います。

皆さんなら何を切るでしょうか?

私は、上家(南家)が萬子の混一色の気配がありますので、3mは使われてしまっているのでは?と考え、3mをツモ切りしたと思います。

しかし、園田プロはまさかのドラの4p切り!!

次に3mを持ってきて聴牌。

2s切りでリーチ!!

解説者の方も話されていましたが、それぞれの捨て牌を見ると、東家は「索子の染め手気配」、南家は「萬子の染め手気配」があります。

「筒子待ちにすると出やすそう」と思えます!

園田プロも最終系はピンズ待ちの七対子を狙っていたのだと思います。

今回はスムーズに3mを持ってきましたが、筒子を持ってきた場合は3mを切ったのではないかと思っています。

ピンズの中でも4pはドラで抱えられている可能性もあるため、思い切って先に切って自分の思っていた通りの筒子待ちに成功。

結果は南家が赤5pをツモ切りし、見事一発で和了りました♪

この局から、「七対子を目指す時は、最後は何の単騎で待ちたいか」「他家がいらなそうな牌は何か、山に残っていそうな牌は何か」を考えながら打つことでスムーズに打てると感じました。

私も良くやってしまうのですが、

七対子を狙っているとツモるたびに捨て牌をじっくり見て、いかにも「七対子やってるので、良い待ちさがしてます」みたいな雰囲気を出してしまうと

相手に「七対子の可能性」を考えられてしまい和了り率が少し下がってしまうかもしれません。

相手に七対子とばれないようにする戦略として

序盤に白を捨てている時に七対子イーシャンテンないしはニャンシャンテンの時に、一度手の内に白を入れ、手出しで白を出すことで、相手に「七対子ではない」と思わせる事もできます。

ツモ切りか、手出しかをしっかり見ている相手にしか通用せず、

七対子のイーシャンテンで白を一度手の内に入れることで、聴牌の可能性を少し下げてしまうため、

「絶対におススメ」という戦略ではありませんが。

いつだったか忘れましたが、捨て牌に白あり手出しで白なのに「七対子だった!」なんて驚いた事があります☆彡

例題②

例題② Mリーグ 南1局3本場 ドラ8p

<上の写真、例題②について>

南1局、ドラ8p、点数状況は上の写真で確認ください。

南家の伊達プロの手牌です。

対子が5つあるため、こちらも七対子を意識して打っています。

この時何を切りますか?

場には3sが2枚切れのため、私ならそのまま3sを切ってしまいますが、

伊達プロは一度3sを手の中に入れ、2m切り。

萬子が高く、他家が欲しそうなため安全度を考えて先に2mを切ったのではと解説を聞き、「確かに、最終待ちを2mにしないと考えているなら先に2mを切った方が安全だ」と感心しました!!

次に「北」をツモってきて、七対子を聴牌!!

ここでも3sを残し、3p切り。

待ちたい牌では無い!!と強い意志を感じました(^^)

次に「7s」をツモって、解説者からも「これは良い待ち!!」と熱の入った解説あり。

伊達プロも迷いなく、3s切りで七対子7s待ちリーチ!!

5s3枚切れ、他家も索子はいらなそう。

七対子は自分で待ちを選べるため、本当にセンスが問われる役だなぁと改めて思いました。

この七対子リーチも見事にロン和了りされました(^^♪

この局を見て、「七対子狙いの時は、相手の危険牌から先に切り、山にいそうあるいは他家から出そうな牌をじっくり待つ」のが大事なんだと思いました☆

大会で大三元!!

月に1回開催している麻雀仲間との大会。

今回の大会では、大三元の役満が出ました!!

私は振り込んだ人です(;^ω^)

第4回戦(全部で7回戦)の東1局、親の48000点を振ってのスタートとなってしまいました(笑)

1列目で白と発をポン!!

他の人も含め、私も大三元には注意していました。

捨て牌を見る限り、萬子で両面待ちなっている可能性は0。

確か、「7m、7m、9m、9m」と持っており、9mを出した気がします。

萬子はいらなそうに見えましたので、9mで当たってビックリ!!Σ(゚Д゚)

役満を和了った方に聞くと、「一度和了ったけどこれじゃ面白くないから」と役満を狙いに行き、雀頭だった「中」を重ねて聴牌を取り直したとの事!!

そして、この捨て牌で「9m単騎」

役満を狙う根性と、何が出やすいかを考えた戦略。

48000点は痛かったですが、素直にとってもすごいなとテンションが上がりました!!!

とても勉強になった1局でした(^^)/

自分の手牌も写真に撮って、皆さんなら何を切るか聞けたら良かったですが写真撮り忘れました(笑)

役満は他の役と違い「うっかり役満できました♪」と言うことは少なく、狙っていかなければなかなか出せないものだと思っています。

私もそろそろ役満和了りたーい!!!

南家が私です、9m振り込みました(笑)

皆様、大会お疲れさまでした!!

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コメント

  1. 麻雀廃人アクト より:

    私の1番得意な分野ですね、観察力です、これ磨くことで上がりやすく、放銃しにくくなります上記まったくそのとおりです。七対に限らず余裕のある時はすべての局で考えて打てば結果はついてきます!上がれた時は達成感あり、嬉しいもので、たとえ安くても心の中ではガッツポーズしてます😸大会盛り上がりましたね、B卓でも展開次第で優勝まであると思わせてくれましたし、ハコ下2万点から二着まで追い上げたり観戦していてほんと楽しめました、今年最後の大会は気合入れて楽しみます!

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!
      「観察力」大事ですね。
      言う事は簡単ですが、実際自分の手牌のこと以外に周りの人の動作や捨て牌などを見るのは結構難しいと実感しています。
      アクトさんはいつも周りを良く観察して打っている(目線が一点だけでなく常に他の人や捨て牌も見てる)と、一緒に同卓させて頂いていても、後ろから見させて頂いても分かり流石だと思います!!

      大会盛り上がりました!!
      来月は私ももっと頑張ります⭐︎
      楽しみに、よろしくお願い致します(^^)

  2. イッシー より:

    初コメです。
    七対子は待ちたい牌で待とうとすればするほど、河に出やすくなるから難しいですよね。ただ、守備だけでなく打点がほしい時に七対子って威力を発揮することがあるから自分は好きです😊うまくはまった時はよし!ってなりますしね🎵
    もっと成功率をあげるためにも相手の河や山にありそうな牌を推測しながら打って勝率をあげていきたいです❗

    大会お疲れ様でした。色々準備などいつもありがとうございます。
    今年は最後になりますが、また参加させてください❗

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!
      「守備だけでなく打点がほしい時に七対子って威力を発揮することがある」→本当にそうですよね!リーチ者のスジを対子にし守備をしながら聴牌、または打点か必要な時の七対子ドラドラ。上手く行った時は本当に嬉しです(^^)

      いっしーさんも大会お疲れ様でした!!
      流石、実力を発揮された結果で、やっぱりお強いなと思いました!
      またよろしくお願い致しますm(_ _)m

  3. 麻雀俳人ヨット より:

    七対子、さすがにプロは一瞬で的確な判断をしますよね。私の場合、どの牌が出やすいか迷ってしまうと七対子とバレてしまうし、一瞬で判断すると最善手が別にあったりと修行が足りないなと思うことが多いです。

    出やすい牌で立直するのか、ドラ待ちでダマにするのかハネ満ツモ狙いで立直するのか、状況によって色々変えられるのも七対子の面白い所でよね。

    大会の大三元、その状況で九万は仕方ないですよね。もちろん反省点はあるでしょうが、細心の注意を払っての打ち込みなら後につながると思います。

    今回の大会、私も親で白発鳴いて、中が重なれば大三元聴牌という場面が
    ありました。中盤でしたが、下家に立直が入り、当然中があるかと思っていたら、無くて和了られてしまいました。また後ろから他の卓を見ていたら、三元牌トイツで持っている人がいて、トップ目の上家が白と中を最後まで捨てないで逃げ切ったという場面もありました。

    みなそれぞれ色んなドラマがあって、大会の結果につながると考えると一打一打の大切さを感じます。
    次回は今年最後の節目の大会、トモさんブログで学んだことを活かして頑張ろうと思います!🀄️

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!
      「出やすい牌で立直するのか、ドラ待ちでダマにするのかハネ満ツモ狙いで立直するのか、状況によって色々変えられるのも七対子の面白い所」→そう思います!面白い所であり、自分で待ちを決めると言う点では実力も出る所かなと思います。
      「トップ目の上家が白と中を最後まで捨てないで逃げ切ったという場面」→凄いですね!!大会色々なドラマありましたね!自分の手牌だけで無く、他家に手を進ませないって言うのも作戦で実力をが見えますね!!
      最後の大会、私も楽しく頑張ります!!
      よろしくお願い致しますm(_ _)m

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