こんにちは。
麻雀大好きともさんです♪
今回はどんな時に下家のケアをするか例題を何個かあげて考えていきたいと思います!
私の考えのため、「こういう考えもあるよ」という場面がありましたらぜひ教えてください!!
色々な本を読んでも理論は分かりますが、例題は少ないように思います。
また「まったく同じ場面」はありません。
点数状況が違ったり、手牌が違ったり、自分が親か子で違ったり。
まだまだ、ドラをうっかり忘れて切ってしまったり、3色を見落として違う方を切ってしまったりとミスも多くしてしまう私ですが、「ミスをなくすこと」を第一に、
「こうした方が良さそうだな」と考えを色々持って、自分の中の最善の選択が出来るようになりたいです(^^)/
※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p
※写真ではツモ切りはまっすぐ、手出しは斜めに牌を置いています。
自分の捨て牌は全てまっすぐに置いてます。
例題①
<例題①について>
南2局、自分は北家で42000点のトップ。
2位の親が5巡目に7sをチーし打7m。
この状況の時4sを持ってきました。
何を切りますか?
私は「1p」切りです。
トップであるため、局を先に進めるためにも親には出来る限り和了って欲しくありません。
親の捨て牌を見るとソウズがすごく欲しそうです。
4s鳴かれたくない!!
1pを切って4sにくっつけ出来ればピンフの役をつけてダマで和了れればなぁと考えます。
しかしそんなに上手くはいかないと思うので、他に8sとか引いてきてしまったら、
「和了る事」より「鳴かせない事」に重点を置いて考えます。
そして南家と西家に頑張って和了ってもらいましょう(^^♪
例題②
<例題②について>
例題①と同じ場面を使っていますが、点数状況など状況に違いがあります。
東1局、自分は親で25000点。
南家が6巡目に7sをチー!しています。
この状況で4sを持て来ました。
何を切りますか?
私は「4s」切りです。
まだ始まったばかりで点数状況が同じのため、次の巡目にも親リーチが出来そうな手牌のため押しです。
この4sをチー!され、手牌からソウズが出てきて次の巡目にもソウズを引いてきたら1p落として回っていきます。
しかし、聴牌したらリーチを打ちます!
例題③
<例題③について>
南3局、自分は西家で44000点のトップ。
北家が3巡目に北をポン!しています。
この状況で東をツモりました。
何を切りますか?
私は「6s」切りです。
対面の親は手出しでドラの5mを切ってきています。
イーシャンテンくらいじゃないかと推測すると自分の手牌より聴牌は早そうです。
トップ目の時は出来るだけ局を早く流したいです。
そのため、下家が「鳴きたそうな牌」を出し和了ってもらいます。
「1m、3m」が出ているためマンズの上が鳴きたそうに感じます。
また、「6p、3s」がツモ切りなのでピンズの上か下、ソウズの上も鳴きたいかもしれません。
また、親の気持ちになると、北家が仕掛けて早そうなため、オリてもらうためにも聴牌したらほぼリーチが来ると思います。
リーチがないと言うことはまだ聴牌ではないと考え、次の巡目も親からリーチが来なければ
「6s、4s、8m」と出していきます。
そして親からリーチが来ても「9p、東、中」と安全牌が残ります♪
親より自分の手の方が遅いと思ったら、早そうな北家に和了ってもらいましょう☆彡
例題④
<例題④について>
東4局、自分は西家で30200点のトップです。
下家は赤5sも手出しし、見るからにマンズの染め手です。
この時ドラのカン2pをツモって来ました!
何を切りますか?
私は「7s切り」です。
牌効率からすれば8m切りですが、「メンピンドラ」になれば勝負にいきたいと思うため先にリャンメン固定します。
聴牌したら8m切りリーチ!!
また、7s切った後に4mとかがくれば8m切ります。
鳴かれたとしても、聴牌すればその時点でリーチします。
しかし、8mを鳴かれた後、聴牌する気配無く、下家からマンズが手出しされるようになったり3列目に入ったらマンズは出さず、マンズにくっつけて聴牌とれたらいいなぁくらいで構えます(^^)/
例題⑤
<例題⑤>
南2局、自分は北家40200点のトップ。
親がドラの東を3巡目にポンし打2m。4巡目に8sポンし打6s。
この時3pをツモりましたが、何を切りますか?
私は「6p」切りです。
振り込みたくも無いですし、まだイーシャンテンなら鳴かれたくありません。
徹底的に守備です!!
トイトイ系かもしれませんのでション牌の中も切りづらいです。
「6p、8p、9p」と打ち、様子を見ながら振り込まず鳴かれないように気を付けます。
最後に
麻雀を打っていて「しまった!」と思った場面があります。
東4局、自分は39200点のトップで南家。
対面の子からのリーチが来ており、「あたらないように」だけを考えていました。
リーチ者が最後のツモで4s、そして上家が1sをツモ切り。
私の最後のツモも1s。
振り込まず乗り切った、、、と安堵。
そして1sをそのままツモ切りしました。
まさかの下家にチー!され、3人聴牌を取られてしまいました。
他に安全牌の「発」があったのにも関わらず、安堵して同じ1sを切ってしまったのです。
発切りなら2人聴牌で1500点で良かったのを3000点払う事になってしましました。
たかが1500点と思うかもしれませんが、本来なら出さなくて良かった1500点。
この時すごく反省し、「リーチ者に振り込まない」以外にも「他の2人に聴牌を取らせない」事がとても大事だなと勉強になりました。
麻雀は打てば打つほど、反省点が見えて勉強になります(^^♪
次回もよろしくお願いします!
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コメント
下家のケアの代表的な事例がまとめられていて、とても分かりやすくて素晴らしい例題だと思います!
前回のコメントと合わせて見ると、ともさんが色々なことを考慮しながら、最善の牌選択を追求しているのがよく分かって感心します。
例題の牌選択は私もほぼ同じです。
例題は分かりやすくするために象徴的な場面を作っていると思いますが(その作り方が的確!)実戦はより複合的で、かつ瞬発力を要し、自分の手牌への執着等も絡んでくるから、常に最善の牌を打つには修行が必要ですね。
会社に行く時間なので、書き足りないこともありますが、一番乗り目指すためこの辺で。
またよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
「実戦はより複合的で、かつ瞬発力を要し」→本当にそうですよね!
「牌効率的な正解」などはありますが実践となると他の様々な因子があり「教科書通りに」といかない場面が多いです(-_-;)
今回の例題も一生懸命作りましたが、出来るだけ実践形式になるよう設定したため、牌選択が人それぞれ変わる事が多いかなと思っています。
ヨットさんとほぼ同じって言うのは嬉しいです⭐︎
お仕事頑張ってください(*^o^*)
そしていつもコメントとっても嬉しいです!
後々「こう言う考えもあるな」と言う事が出てきたら、ぜひ教えてください!!
ヨットさんやアクトさんは私の第二の師匠だと勝手ながらに思っていますので、これからもどうぞよろしくお願い致します(*^^*)
最後の1sの合わせ打ちの例題、素晴らしいですね。
上家に合わせれば全員への放銃が回避できるのは、既知の事実ですが鳴きは別ですね。
守備的な局面の時は、自分の残りのツモ番なども考慮の上、安全牌を使い切れるとさらに成績に繋がってくると思います。
例えばあの1sが河底牌であれば、発ではなく1sでもよいと思います。国士無双の可能性は0とは言い切れないですからね。ご参考までに。
しかし、とても勉強になります。本当にいつもありがとうございます。
コメントありがとうございます⭐︎
同じ安全牌と思われる牌でも海底か、海底1つ前かで打つ牌を考える、とっても勉強になります!!
「安全牌か」だけでなく「鳴かれないか」もしっかり考えて打っていきたいと思います(*^^*)
大変な作業ご苦労さまですリアルな例題わかりやすくできていて感心しています。ほぼ考えかた同じですが例題二は一ピン切ります、四sは浮かせ牌です、平和や三色目指し、下には鳴かせません!真っ直ぐでわ役なしで他家と闘うことになり危険です、ドラの中みえてないので回してダマにかまえます。他は同じなので短い間で急成長してますね(^^)
コメントありがとうございます!
なるほど、例題2も1p切りの4s浮かせ打ちですね!!
私自身、親なら役無しでもリーチ!!と親だと強気になりすぎる傾向があるのかもしれません(-_-;)
アクトさんの意見も聞けてさらに勉強になりました⭐︎
色々な意見を頂けると、私自身だけで無く、このブログを見て頂いている皆さんにもお得になると思いますので、これからもよろしくお願いします!
第二の師匠(勝手に私が思ってる)にそう言っていただけると嬉しいです!!これからもよろしくお願い致しますm(_ _)m
私も親の時は攻めます、ほぼ全ツな時もありますのでいくのは賛成です!このケースでは急ぐよりも守りながら、手作りすればリスク減らせ良いツモくれば一通や三色まで作れます、回ることにより逆に強気の攻めになると考えます!悪ければ鉄壁です。
詳しいコメントありがとうございます!
「手作りすればリスク減らせ良いツモくれば一通や三色まで作れます、回ることにより逆に強気の攻めになる」→納得です!!ドラ中も見えてませんし、少し回る事で守備も攻撃もアップですね!
とても参考になる意見ありがとうございます(^^)♪
フリーで麻雀に行くようになって約1年ですが、ここに来てようやく下家のケアに気がまわるようになってきていることもあって、個人的にタイムリーな内容でした。
例題5つのうち4つがトップ目での問題だったようにトップ以外はまっすぐ上がりにいくのが基本だと思うので、トップの立場でこそ”ケア”が求められると思うのですが、私は麻雀が下手なのでなかなかトップのケースが少ないものですから、実践にいたってないところもあります。(自虐と言いたいとこですが、事実です笑)
少しテーマとズレるかもしれませんが、私は最近下家に”風が来てる”と感じる状況で自分の手があがる価値なしと判断した時、”風”を弱めるために早々に自身が中張牌を切りだして、自分の手がだいぶ出来上がってる感を出して、切った中張牌を下家に鳴かせるように誘導することを実践しています。
下家のあがり確率的にどう影響するかはよくわからないので、気休めかもしれないですけど、鳴けば基本は飜は減り、下家がどんな手作りなのかヒントが出てくるという意味では悪くないのかなと思ってます。
今日、Rさんとフリーで遊んできました。なかなか思うようにいかず、非常に悔しがってました。
Rさんが親番で早い巡目でダブ東ドラ5を見せつける場面があって日曜の平穏な昼にとても怖い思いをさせられましたが、その局もあがることが出来ず、”風が来てなかった”ようでした。
「12月に夫婦と会う時に相手に鳴かせる鳴かせないのところの立ち振る舞いを教えてもらう」的なことを言ってましたよ。
コメントありがとうございます!
私もようやく周りを良く見るように意識するようになったかなのレベルですが、ふと気を抜くと鳴かれてしまったりケアを忘れてしまう事もあります(;^ω^)
トップ目のケースは本当に下家ケアは大事かなと思います。
それ以外でも、親であるかや点数が近いなどで自分の手が悪い時は下家ケアを気にしています。
南3局:自分(南家)10000点で4位、下家(西家)12000点で3位、などの状況で下家が染め手気配で自分の手がバラバラで聴牌まで遠い時などは下家に高い手を和了られると一気にラスが濃厚となってしまうため、そういう時は「一緒にノーテンになろうね♪」という気持ちで鳴かせずオーラスで勝負かなと私は考えています。
自分の手が良く、聴牌速度で勝負できる手の時は下家が高かろうが、この点差なら鳴かれてもリーチで勝負します!
一番悔しいのは鳴かれて、下家を聴牌させたけど自分の手はまだイーシャンテンやニャンシャンテンという風になってしまう時です((+_+))
色々な条件の中で「下家ケアを重要視するか」「鳴かれても自分の手を重要視するか」は変わってくると思いますが、私的に一番は「自分の手が良いか」を基準に下家ケアをするか決めているかなと思います。
「最近下家に”風が来てる”と感じる状況で自分の手があがる価値なしと判断した時、”風”を弱めるために早々に自身が中張牌を切りだして、自分の手がだいぶ出来上がってる感を出して、切った中張牌を下家に鳴かせるように誘導する」→なるほど!こういうコメントを見ると、ささこうさんは周りをしっかり見て麻雀をされているんだなと感じます。「だいぶ出来上がっている」と思わせるブラフ。こういうのが結構流れを変えたりするんですよね!普通は鳴かない所だけど「速そう」と感じると鳴いてしまいます。麻雀の技術面だけでなく心理面でもささこうさんは考えているんだぁなと私も勉強になりました!
Rさんのダブ東ドラ5怖いですね~
良い手が和了れない時ってとっても悔しいですよね!
その時は上家に上手にケアされちゃったのかな?
風が来ている時はすぐ「ツモ」で和了れるのに、なかなか和了れない時もありますよね(;^ω^)
Rさんとの麻雀すごく楽しみで、日々一緒に切磋琢磨していきたいと思います!
ぜひ、ささこうさんも予定が合う日は遊びに来てくださいね&一緒に麻雀打ってください☆
何点以上が見える、点数関係なく手形良すぎ(両面両面のイーシャンテン)が
基準の最たるものだと思いますけど、「自分の手が良いか」の基準って
お持ちですか?
自分はまだそこの基準が定め切れておらず、対局中にグラついて結果的に
頻繁に痛い目に遭っています笑
少し話がズレるかもしれませんが、
「南場に特化したトレーニングを積むことが大事」っていうのを、
以前多井隆晴が言ってるのを見ました。南2局・南3局などを色んな
シチュエーションに応じて練習しているらしいです。
半荘の場合だと”ケア”って南場の時により求められると思うので、
そういう意味でも言ってることが腑に落ちます。
「Rさんのダブ東ドラ5」事件についてですが、
まず、Rさんが2巡目にドラの5ピンを暗槓しました。
次にさっきの自身の基準がグラついているにつながるのですが、
私が3巡目にトイツにされる前に切っちゃえという安易な思考で東を切り、
鳴かれてしまいました。(軽率すぎ、反省)
この後は上家然り、3人でひたすら放銃しないように頑張った感じですね。。。
あがれないどころかシャボ待ちから全く聴牌形を変えることが
出来なかったところからも”風が来てなかった”感じはありましたね。
“風来てない”とひたすらツモれないんですよね~笑笑
強いて言えば、東+シャボのところが解消されてから暗槓するとか、
5ピンは暗槓せずに4ピン・6ピンにくっつけるみたいなことで工夫できた
余地はあった気はしますけど。
ぜひどこかでよろしくお願いします!
「(他家と比べて)自分の手が良いか」と考えています。点数は8000点以あれば嬉しいですが、それより他家の手がどれだけ進行していそうかだいたい予想して、同じくらいもしくは自分の方が早く聴牌できそうな時は「手が良い」と思っています。「ドラを切ってきた」「3,7牌が出てきた」「染め手で染めの牌が出てきた」「中盤に3枚切れの安全牌と思われる北が出てきた」など、イーシャンテンか聴牌していそうな打牌の時に、自分の手がニャンシャンテンやそれより遠い、またはペンチャンカンチャンばかりなら「手が悪い」と思い他家のケアを意識するようにしています。
Rさんの2巡目ドラカンの場面では、まだ序盤のため私も同じように「トイツにされる前に」と東を切っちゃうと思います(;^ω^)
東をその時切らない=もう東は出さないとなると思うので、本当に手が「最後まで聴牌できなそう」と思う時以外は東切っちゃいますね。
「南場に特化したトレーニングを積むことが大事」→確かに!と思います♪
私もそういうシチュエーションでの練習を取り入れてみようかと思いました。
いつも素敵なご意見ありがとうございます!