こんにちは。
麻雀大好きともさんです♪
麻雀は運要素も大きいですが、自分の意思で「手作り」「押し引き」「守備」「聴牌時の形選択」などが出来、必ず実力が出るゲームだと思います。
麻雀プロの対局を見たり、麻雀仲間から色々と考え方を聞いたりすると
「やっぱりまだまだ考えを広く深く持たないとなぁ」
と思い知らされます。
そのうちの1つで「最終形をどうするか?」って大事だなぁと最近ずっと考えています。
下の写真は去年麻雀仲間から言われ、私の中で衝撃だった牌選択の場面。
何を切りますか?
この例題は、ともさんブログ第四十九回「最後に」からの引用です。
気になる方はこのブログも見てね(*^^*)
ブログhttps://majann-daisuki.com/majan-houjuukaihi/
私は良形かつ打点十分のため、9m切りリーチ。
「迷う必要ある?ここは勝負でしょ!!」と言うのが正直な気持ちでした。
しかし麻雀仲間からは、「5m切りリーチはどうですか?リーチ者の現物で必ず通りますし、早い巡目の2件リーチの共通スジになるのて8mは出和了り期待できますよね」と。
他の麻雀仲間も「8000点欲しいときは9m切りで、上がり優先の時は5m切り」と。
9m切り以外の選択肢も普通にある皆様に驚きを隠せませんでした。
去年2月頃のやり取りですが、私の中では鮮明に覚えており、
この日を境に「これは本当に○切り以外に選択肢は無いのか?」と日々考えて麻雀をしてきたつもりです。
その甲斐あってか、聴牌時に気付かなくてもリーチした後に「あ、こっちの選択肢もあったな、、、」と気付く事が増えてきたと思います!
そんな中、小林剛プロの書いた「アガリ率5%アップ何切る」を読んで
さらに待ち選択の幅が広がりました。
実戦でも迷った場面、選択の余地があった場面にも出会ったため、
体験談を踏まえて例題を書いていきたいと思います(*^^*)
※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p
例題1:両面待ちは最強じゃ無い
何を切って聴牌を取りますか?
私の手牌では無かったですが、「こっちの選択肢もあったよなぁ」と教えてくれた麻雀仲間に感謝!!
あまり深く考えずに打つと、2p打ちの1-4p待ちにしちゃいがちじゃないですか?
2p切りも正解です。
しかしその中でも、「3p切り」も候補に入れつつの2p切りなら、なお正解だと思います!
・2p切り→1p3枚+4p4枚=和了り牌は7枚。良い所はピンフの役が必ず付き4pならメンタンピンと高打点が狙える。
・3p切り→2p2枚+1s3枚+4s3枚+7s1枚=和了り牌は9枚。良い所は2p切りより和了り牌が多い所と1s以外の和了りならタンヤオが付く。
単純両面待ち(1-4p待ちなど)は実戦でかなり見るので、すぐに分かりますよね(*^^*)
それに比べて「他に選択肢は無いか?」と考えないと多面チャン待ちに気付きにくいと思います。
単純両面待ちと同じくらい、多面チャン待ちも頭にインプットされてくると、無意識にでも待ち選択を考えられるようになるのかなぁと思いました⭐︎
多面チャン待ちを形で覚えていくのは私の課題でもあるなぁと思った局でした(*´꒳`*)♪
例題②選択肢をいくつも考える
何を切りますか?
リーチしますか?
この時の選択肢は多々あると思います。
・1p切りダマ→メリットとしてタンヤオで出和了り出来る。そして2p4p5p7p8p3s6s5s8sで待ちの変化があり、良形+打点向上が期待できる。
・1p切りリーチ→先制リーチは強い。タンヤオも必ず付き和了り牌は見た目で6枚も残っている。
・4s(7s)切りリーチ→待ちは1p2枚と2p4枚の合計6枚。1p切りリーチと和了り牌の数は同じだが、端牌のため出和了り率は上昇する。
この「1345666p」の多面チャン待ちを知らないと4s(7s)切りリーチは選択出来ません。
また1pを切った後に待ち変えと打点向上の可能性がある事に気付かないとダマの選択は出来ません。
点数状況や巡目、どれくらいの欲しい牌が減っているのかなどの状況を加味しての打牌が選択をしますが、選択肢が無ければ悩む事すら出来ません。
「悩めるって事は色々な選択肢がある人なんだなぁ」と改めて思いました。
例題③カンをするかの選択〜打点上昇を狙うか待ちの広さを考えるか〜
オーラス、18000点の3位。
下家には3sを鳴かれています。
9sを持ってきて聴牌しましたが、どうしますか?
私はこの時、2位まで目指しカンも好きなので3pカンしてリーチ!!
ツモッて裏1の3000-6000で2位に浮上♪
しかし、よくよく考えると満貫ツモなら2位になるし、カンの必要はあったのか、、?
「33334456p」から3p切ってリーチすると「2-5p、4-7p」の多面チャン待ちになります!
下家に「3p鳴かれそうだな」とは考えましたが、カンした時の待ちと3p切った時の待ちの比較はしてなかったなぁと反省。
・3p切り→2p4枚+5p3枚+4p1枚+7p4枚=12枚。
・3pカン!→4p1枚+7p4枚=5枚。
倍以上に違う待ち牌の数。
いやはや、よくカンして和了れたなぁと、自分の運の良さに驚き(^^;;
4枚揃うとカンしたくなっちゃうんですよね〜
こう言う所で長い目で見ると和了り率が違ってくるんだよなぁ、、、。
後々「これ、こっち切った方が良かったかな」と振り返られるだけ良いとしましょう♪笑
聴牌の取り方1つでも、本当に考える事が多いですね(>_<)
例題④待ちの枚数と打点を考慮
小林剛プロの「アガリ率5%アップ何切る」からも1題だけ引用して書かせていただきます!
何を切りますか?
こうやって聞かれると「多面チャン待ちなりそうな牌は、、、」と考えませんか?
私もこの問題を解く時はそう考え正解しましたが、実戦でこの牌姿がきたら無条件で5m切っていると思います、、
「リーチ、ピンフ、タンヤオ、赤で一盃口も付くかも!!」とハイテンションになりながら。
正解は2m切りの1-4m、3-6m待ち。
確かに2m切りの方が和了り牌多いんですよね。
この枚数差も知りつつ、打点が必要だから5m切りはアリだと思います。
この例題を解いて、「考えれば分かる」けれど「実践では他の選択肢が思考の外にあり思いつかない」事が多いなぁと思いました。
多面チャンの形を覚える大切さ、聴牌はどの形で取るか考える事の大切さ、色々な選択肢に気付く力の大切さが伝わればと思います(*^^*)
これからも、麻雀楽しんでいきましょう⭐︎
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コメント
こんばんは♪木曜だしともさんブログUPされてないかなって覗いたら、UPされててホッコリしました(^^)
冒頭の5m切りは考えもしませんでした(^^;;
枚数よりドラ絡みの待ちは避けたり、出やすいヤオチュウハイの待ちを選択したりはしますが、2件リーチだと単純に枚数多い両面待ちを選択しちゃいます(^^;;
①②③④はすぐに何待ちでどの待ちが枚数多いいのかは分かりましたが、④は枚数より5m切りを私もすると思います(^^;;
PS最近、雀魂中々やれてないです(^^;;
コメントありがとうございます!!
冒頭の5m切り、「言われてみれば良い選択!!」と私も驚き、言われなかったらその選択がある事に気付くまで時間がかかったorずっと気付ないままだったなぁと、教えて下さった麻雀仲間に感謝です♪
「枚数よりドラ絡みの待ちは避けたり、出やすいヤオチュウハイの待ちを選択」→和了りやすさをしっかり、意識して打牌されてますね!雀魂でも和了り率が高いのはまーちゃんさんが「和了りやすさ」を色々考えながら打ってるからだなぁと改めて感じました♪
①〜④すぐに何待ちでどの待ちが枚数多いか分かるのは流石です!!普段から意識して実践でも使えている証拠ですね(*^^*)
④も「2m切りも考えつつ5m切り」は正解ですよね♪打点と待ち牌の数を比べて自分の意思で決定出来ているのは流石ですし、選択肢を何個か持っておりそこから選んで打牌選択が出来るって楽しいですよね⭐︎
私は気づかない事もありますが、色々な選択肢に気付いて自分で選択出来た時はすごく嬉しく麻雀の楽しさだなぁと思います⭐︎
雀魂はゆったりゆったりで良いと思います♪私は降段しちゃいましたが、また頑張ります(T ^ T)
リアルでもネットでも麻雀は楽しいですね!!
いつも素敵なコメントありがとうございます(*^^*)
お気に入りに登録してあるのに、アップ気づくのが遅く不覚でした😅
5m切り覚えて頂いて、そして紹介してもらいありがとうございます🙇♂️
あの頃は「A卓の王者」から井出洋介と小林剛の「何切るドリル」を借りて、ドリルの回答も本当にこれでいいのかという視点で読んでいたので、選択肢の幅を広がる訓練になっていたと思います。
例題全て納得です。
3334 3334567 3334456 3334568
このパターンが牌譜の中で実感できる良い例題ですよね。やっぱりトモさんブログは勉強になります🀄️
明日は恒例の大会。「A卓の王者」の連覇を阻止し、称号を今度は自分のものにできるよう頑張ります!
コメントありがとうございます!
不定期更新にさせて頂き、更新日が分かりづらくてすみません(><)
いつもコメント頂けて嬉しいです(*^^*)
「本当にこれでいいのかという視点」→とっても大切ですよね!意識しないと出来ない事だと思いますし、この視点と気付く力や経験値がさらに雀力をUPさせていくんだろうなぁと思ってます(๑>◡<๑)!! 大会もお互いに頑張りましょう! よろしくお願いします⭐︎