麻雀:初級者からワンランクアップ〜相手のブロック構成を考える〜

majan-technique

こんにちは。

麻雀大好きともさんです♪

先週は、旦那がMリーグオフィシャルショップにオープン初日に行きました♪

私は仕事で行けませんでしたが、お土産貰ってお揃いのTシャツにテンションアップ⤴︎⤴︎

Mリーグのおかげで、麻雀がより広まっているなぁと実感。

Mリーグに感謝!!

2022-23シリーズ開催まで後1ヶ月切っています⭐︎

とっても楽しみ〜♪

※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p

はじめに

麻雀を本格的に始めて、5.6年。

初めは自分の手牌で一杯一杯で、他家の事など考えられていませんでした。

リーチが来てもお構い無し、自分の手第一優先。

しかし、続けていくと、「振り込みたくない」気持ちが出てきてスジや壁などを学習。

しかし、現物以外は当たる可能性があり、何度もスジでロンされてきました。

「この捨て牌のこのスジは危ないよ」など、言われてもあまりピンと来ませんでした。

しかし、麻雀のYouTubeや本を見たり、旦那から話を聞いたりして

「相手のブロック構成を考える」

事がスジや壁などの知識の他に大切だと気付かされました。

ただ単に「スジは危険」と考えるより、「相手はここのブロックは持っていなそうだから、このスジは通りやすいだろう」と考える事が大切。

自分自身「雀力上がったなぁ」と思うきっかけは、何度かありましたが、

この「ブロック構成を考える」は確実に自分の雀力を、アップさせたと思ってます。

皆様にもぜひ、自分の手牌のみならず他家のブロック構成も考えてみて欲しいと今回はこのテーマで書いていきます!!

スジや壁についてhttps://majann-daisuki.com/majan-suji-kabe/

ブロック構成について考えることの重要性は以前のブログでも書いてます!!↓↓

<第二十一回>麻雀:リーチに対して何を切れば良いのか?〜リーチ者の牌姿を想像しよう〜
こんにちは。麻雀大好きともさんです♪ ※萬子(マンズ)=m・索子(ソウズ)=s・筒子(ピンズ)=p 昨日のMリーグ第二回戦は萩原プロなかなか聴牌入らず辛い局が多かったですね。「2s、4s、6s」のリャン間で...

ブロック構成を考える意義

「4が切ってあれば1や7は比較的安全」

スジを知っていればすぐに分かることですよね♪

では、下の写真では4sが切られていますが、①も②も1sと7sは安全でしょうか?

①全て手出し

②5m6m3s5pツモ切り、他手出し

※①(上の写真)は全て手出し

①は比較的1s7sは通ります。

リーチ者のブロック構成を考えると、

  • 萬子上→無さそう(89と切ってる)
  • 萬子中・下→ありそう(特に3mは最後の方まで引っ張っているため周辺にブロックありそう)
  • ピンズ上・中・下→ありそう(リーチ宣言牌の2p以外ピンズが切られていないため、2ブロック以上は持っていそう)
  • ソウズ上→無さそう(8s切りが早く孤立牌だったと考えられる)
  • ソウズ中→ありそう(2s→4sの切りから、45sらへんを持っていそう)
  • ソウズ下→無さそう

ブロック構成を考えるとソウズについては、3-6s以外は通りそうだな、という感覚です。

7sで当たる時は「688s」または「889s」または「778s」の形から先に8sを切った事ととなり、

3巡目でカンチャンペンチャン固定もしくは雀頭固定した事となり、考えづらいです。

河を見ると字牌→ペンチャン→カンチャンと捨てています。

この流れからも両面待ちのピンフが濃厚な捨て牌です。

ブロック構成を考え、どのように手組みして行ったのか?を考える

1s7sは比較的通りやすそうですね♪

※②(下の写真)は5m6m3s5pツモ切り、他手出し

②は①に比べると1sも7sも危険です。

ブロック構成を考えると

  • 萬子上→ありそう(リーチ宣言牌が9m、最後まで持っていたため関連牌はありそう)
  • 萬子中・下→無さそう
  • ピンズ上・中→無さそう
  • ピンズ下→ありそう(ピンズ下が捨てられていない)
  • ソウズ上・下→ありそう
  • ソウズ中→無さそう

そして、真ん中の牌がたくさん捨ててある事から、端の牌を使うジュンチャンやチャンタなどの役が絡みそうだと想像できます。

また、字牌も1つも出ていないため危険だなぁと意識します。

こんな時は3、7牌や1、9牌の危険度がアップします。

①②の手牌はこんな感じでした↓↓

スジや壁などの知識は数学の公式みたいなものだと思います。

覚えていればすぐに使えて便利、かつ実用性もある大切な事です。

しかし、数学の文章問題で公式を何個か使わなければならない、またはどの公式が当てはまるのか考え無ければならない問題の時には、公式しか覚えていない人には解けません。

どんな内容でどんな風に解いていけば良いのか、全体を把握して必要な公式を使用していく事が必要です。

まさにブロック読みは「全体を把握する」事になると思っています。

平均点を取るにはスジ(公式)を覚えていれば、何とかなりますが、

平均以上を目指すならブロック構成(全体像の把握)を考える事が必須となると思っています。

実践①

対面からリーチが入りました。

どんなブロック構成でしょう?

  • 萬子上→無さそう(8m切りが早くこの8mは孤立牌と考える)
  • 萬子中・下→ありそう(最終手出しの3m付近のブロックは持っていそう)
  • ピンズ上・下→無さそう
  • ピンズ中→ありそう(4pが手出しのため、4p付近にブロック持っていそう)
  • ソウズ上→無さそう(7sツモ切りでソウズ上にブロック無いか、完成メンツを持っているかと考えられる)
  • ソウズ中・下→ありそう(端牌の1sがリーチの1巡前に手出し。ソウズ2〜6で1ブロックはありそう)

「待ちは◯◯だ!!」と的確には分かりませんが、ブロック構成なら何となく想像できると思います!

実践②

良く聞く「リーチ宣言牌のスジは危ない」というセオリーを知っている方は多いと思います。

なぜ、リーチ宣言牌のスジが危ないかを考えた事があるでしょうか?

上の写真で考えると、

「234p246s555m88999m」

の形だったとしたら、出アガりが期待できる6s切りリーチ、カン3s待ちにする方が多いです。

最終形がリャンカン(今回で言えば246)の時にリーチ宣言牌がスジ待ちになる可能性が高いため、

リーチ宣言牌のスジの危険度が少し上がるのです。

この事を理解していると、鳴きの相手にも応用がききます。

  • 発、2m、1p手出し
  • 中ポン→打5p
  • 8mポン→打9m
  • 4mチー→打6s

3鳴きしてると流石に聴牌してそうだなぁって感じますよね(°_°)

「リャンカン形が最後に残る事がある」と意識していると、ベタオリしている時は「3sは少し危ない?」と止める事が出来るかもしれません。

実践③

上家、親からの先制リーチが入っています。

5pが通り2pはスジに。

この2pの安全度は?

4p6pや2s5s6sは危険そう(ブロック構成的にも持っていそう、かつ無スジ)なため、2pの方が安全に見えます。

しかし、ピンズの下が切られていないため、ピンズ下のブロックを持っている可能性も高いです。

5sが重なり聴牌をした時、または2pより危険と思われる牌を持ってきた時は2pが切る候補となります。

しかし2pを切る時「当たる可能性は十分ある」と意識して打てるかも重要です。

そして、振り込んでしまったとしてもどんな手からリーチをしてきたのか、しっかりブロックを確認しましょう。

今回は下家が振り込んでしまいましたが、下家の2p切り選択は妥当でこの振り込みは「しょうがない」振り込みだと思います。

振り込んだ時、全て反省するのではなく、「反省すべき放銃だったのか、否か」を考えて次に活かせると良いですね♪

最後に

雀魂は、なかなか雀豪2から上がらず、ポイント原点付近をウロウロしています(。-_-。)

雀魂の段位について書かれている記事がありましたので参考までに載せときます!

参照

【雀魂のランク】各段位の強さを段位分布から考察! | 蛙の麻雀
雀魂では、「段位」と呼ばれるランクがあり、段位戦で勝つことで、上のランクへ上がっていきます。 本記事では、雀魂のランクである「段位」について解説し、各ランクの強さについて考察します。 雀魂のランクに興味がある方は、是非、

一応、雀豪になれば初級者を抜けて中級者とは言えそうかな?

麻雀上級者に向けて少しずつ実力アップしていきたいと思います!

そして、目指せ魂天ヽ(^o^)

これからもよろしくお願いします⭐︎

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コメント

  1. 麻雀俳人ヨット より:

    Mリーグショップいいですね!Mリーグシャツ着て、マスクして、カップで優雅にコーヒーでも飲みながら打てば、大会でも優勝できそうな気がしますよね。
    勝負服がアニメTシャツの麻雀仲間がいますが、確かに自分の好きな物を身に着けてると強くなった気がします。今度の大会は、MISIAシャツ着て、マスクして、休憩にはMISIAの音楽聞けば、優勝できるかな。

    ブロック構成を考える重要性が改めてわかりました。1~2年前、集中して真剣に(もちろん今でも真剣ですが・・)打っていた時期は、相手のツモ切り・手出しを出来るだけ確認して、ブログのように本命がマンズの下、次がピンズの中などブロック構成を読みながら打っていました。また相手が和了した時は、最終形と河をじっくり見直して自分なりに相手の打ち方を分析していました。

    最近は手出しの確認も怠り、公式通りのスジやカベ等に頼っていた気がします。また相手が和了しても、やられたーと思うだけで聴牌形も確認しないことが増えてきました。このブログを読んで、また少し集中力を高めて打っていこうと思いました。

    大会の予選で集中し過ぎて、決勝卓で打ちながら寝てしまった経験があるので、極度の集中はできませんが、やっぱり知的ゲームである麻雀は、ある程度頭が疲れる位考えて打った方が、脳の活性化・将来のボケ防止にはいいのかなと感じています。

    このブログのコメントを書くのも頭を使うので、とてもいい脳トレになっています。ブログを書いているトモさんは何倍もの脳力を使っていると思います。本当にお疲れさまです。

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!

      好きな物を取り入れると本当に自信がつきますし、気持ちがウキウキテンションも上がって良いこと尽くしですよね♪ぜひ、MISIAシャツ着て、マスクして、休憩にはMISIAの音楽聞いて大会挑んでください⭐︎
      私もMリーグシャツ着て夫婦で目指せ決勝卓で頑張りますので、ぜひ、ヨットさんも決勝卓で一緒に打ちましょうヽ(^o^)
      麻雀強者が多く本当にいつも大会麻雀は楽しく勉強になる事づくし⭐︎今月末も楽しみです(о´∀`о)

      ブロック構成を考える事って本当に重要ですよね!そこに手出しかツモ切りかを見れると精度がさらに増しますね(*´꒳`*)b
      私も手出しがツモ切りかは、頑張って見るようにしていますが、なかなか難しいですよね(°_°)
      手出しツモ切りは見れ無くても、毎回ブロック構成を考えられなくても、リーチが入った時や鳴きが入った時など、大切な場面だけでも「どんなブロックを持っていそうか?」は考える様には頑張ってます⭐︎
      まずまず当たってた時は嬉しいですよね!!

      本当に麻雀は頭脳ゲームです!!!
      「脳の活性化・将来のボケ防止」になり、老若男女楽しめる素晴らしいゲーム♪
      いつも素敵なコメント頂き、感謝です!!!
      これからも末長くよろしくお願い致しますm(_ _)m

  2. まーちゃん より:

    こんにちは♪Mリーグといえば、日清食品とのコラボで抽選で日清牌なる麻雀牌が当たるキャンペーンやるみたいですよ(^^)

    好きなものってみんなありますよね。僕はチェック柄の物が好きで、チェックのシャツばかり着てます(笑)

    安牌がない時に相手の一段目の捨て牌を見て、この辺は通りそうとか他家の捨て牌や自分の手牌からこの辺は薄そうとか見て切ったりしますが、僕はブロック読みとかそんな精度の高い物ではないですね(^^;;

    上手い人って序盤の捨て牌から迷彩してきたり、手出しかツモ切りか良くみてますよね。

    PSこの前、健康麻雀に行き前局で大三元が出て、次局で僕が大三元テンパリ結果小三元で上がりました(笑)

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!!

      日清製品とのコラボ知りませんでした!
      ネットでささっと調べましたが、可愛い麻雀牌ですね♪

      「安牌がない時に相手の一段目の捨て牌を見て、この辺は通りそうとか他家の捨て牌や自分の手牌からこの辺は薄そうとか見て切ったりします」→大事ですよね!こうやって、考える事は本当に大切だと思います⭐︎初めから、5つのブロック構成を考えるのは難しいのでホンワカ「ここのブロックは無さそう」「ここは1ブロックありそう」など、ちょっとでも考えていくのは大切かなぁと思ってます(^o^)

      大三元!!!
      2局続けて出たら同卓者はたまったものじゃないですね!笑
      小三元でも十分凄いです(*^^*)
      麻雀は、本当に楽しいですね!!
      ぜひ、これからも楽しく続けていきましょうね♪
      よろしくお願い致しますm(_ _)m

  3. シゲキックス より:

    すごく興味深いテーマですね!私も平澤元気さんの本でブロック構成読みという概念と言葉を知りました。放銃回避をはじめとする、とても重要なテクニックだなと思いました。相手の手牌を想像する極めて良い方法だなと思いました。
     捨て牌のジャンル分けもなんとなくしています。みんなされていると思いますが、タンピン系、トイツ系、チャンタ系、国士、など大まかに決めてブロック構成読みがシンクロできるとまた良いですね。
     とても勉強になります。私も、迂闊に筋だからといって3、7牌を中抜きしてわざわざ跳満に刺ささりにいくなんて経験をたくさんしてきました。
     
     最近、勉強になったことは供託が3本以上あったときに、手配価値判断が上振れして、冷静な押し引きが出来ずに放銃するケースがあります。供託の欲求に負けないように頑張ります。

    • tomo-sann より:

      コメントありがとうございます!

      「捨て牌のジャンル分け」とっても大切ですね!!ブロック構成を考える、ジャンル分けをする、手出しかツモ切りか見る、相手が考えた牌や鳴きなどのキー牌を見逃さない、など、様々な角度から考え、組み合わせる事が大切で、そうする事で読みの精度が高くなりそうですね♪

      私も、麻雀を始めて壁やスジを知ってからは「スジは当たらない」と思い込み、何も考えず手牌を崩してスジを出しわざわざロンされるって事が多々ありました。皆様経験する道なんでしょうね(*_*)

      供託がある時の判断も難しいですよね。
      シゲキックスさんは、今でも十分に強いですが、それでも日々反省を繰り返して雀力UPを目指しているところは凄いです(*^^*)

      これからも色々と教えて下さいm(_ _)m

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